日本で初めてサッカーをした「可能性」のある人々-海軍篇
ここ数日当日誌で紹介してきたように、日本で最初にサッカーをしたのは海軍兵学寮か工部大学校に所属していた人たち、ということになります。
ダグラス在籍時の海軍兵学寮に在籍していた著名人としては、山本権兵衛(2期 日露戦争時の海相 後首相(2回))、斎藤実(6期 日露戦争時の海軍次官 後海相 首相)、加藤友三郎(7期 日露戦争時の連合艦隊参謀長 後海相 首相)の総理大臣経験者3人、さらに日高壮之丞(2期)、片岡七郎(3期)、上村彦之丞(4期 日露戦争時の海軍軍務局長)、出羽重遠(5期)、伊集院五郎(5期 日露戦争時軍令部次長)、三須宗太郎(5期 日露戦争時の海軍人事局長)、島村速雄(7期)などの海軍大将たちがいます。日露戦争時の省部、軍令部、連合艦隊の要職をしめ、政治家としても日本のトップに登りつめた人たちです。
→ http://homepage2.nifty.com/nishidah/p_xcx01.htm
山本権兵衛は1852年生まれ、1870年兵学寮入寮、加藤友三郎は1861年生まれ、1873年入寮。
加藤は12歳で兵学寮に入ってます。随分歳の違う人が学んでいたわけですね。
いないのは東郷平八郎と秋山真之だけ(笑)。
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