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日名子実三の再評価-「構造社 昭和初期彫刻の奇才たち」

構造社は日名子実三らが中心になって1926年に結成した美術団体です。近年再評価されているようで、2005年には宇都宮美術館札幌芸術の森美術館で「構造社 昭和初期彫刻の奇才たち」と題する展覧会が開催されています。

現在も構造社の伝統を引き継ぐ新構造社が活動しています。

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日名子実三展と研究書

JFAのシンボルマークをデザインした日名子実三の展覧会「日名子実三展」が昨年秋に大分県立芸術会館で開催されたようです。

その成果が広田肇一著『日名子実三の世界 : 昭和初期彫刻の鬼才』(思文閣出版, 2008)として刊行されています。同書によれば、

“日名子の作品で最も早く八咫烏が登場するのは、冒頭で紹介した昭和六年(一九三一)の《日本サッカー協会のマーク》(カラー図版23)である、

中略

 昭和九年(一九三四)の《昭和六年乃至九年事変従軍記章》(図37)には金鵄が、昭和十四年(一九三九)の《支那事変従軍記章》(図38)では八咫烏が登場する。”(p.100-101)

とあって、日名子はJFA以後にも日本建国神話に由来する金鵄や八咫烏を作品に使用しています。

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