東京蹴球団主催東京朝日新聞後援関東蹴球大会
東京蹴球団主催東京朝日新聞後援関東蹴球大会は1918年、大阪毎日新聞主催日本フートボール大会と同年に始まった我が国最古の中等学校蹴球大会で、1933年の15回大会まで存続しました。オープン参加制、師範学校・中学校混合、学年度末に開催されたので、師範学校優位の大会でした。第12回大会に東京府立五中が優勝していますが、FBに種田がいます。第14回大会の準優勝メンバーにはGK不破がいて、ベルリン・オリンピック代表選手は中学時代から活躍していたことがわかります。
第1回 1918年2月 豊島師範A2-0豊島師範B
第2回 1919年2月 青山師範2-0佐倉中
第3回 1920年2月 豊島師範2-0佐倉中
第4回 1921年2月 豊島師範6-1埼玉師範
第5回 1922年2月 青山師範2-1豊島師範
第6回 1923年2月 青山師範2-0青山師範
第7回 1924年2月 豊島師範2-1青山師範
第8回 1925年2月 青山師範1-0豊島師範
第9回 1926年1-2月 青山師範2-0成城中
第10回 1928年2月 青山師範2-0東京府立五中
第11回 1929年1-2月 青山師範2-0茨城師範
第12回 1930年1-2月 東京府立五中4-1埼玉師範
第13回 1931年1-2月 埼玉師範6-1青山学院中
第14回 1932年1月 青山師範2-1東京府立五中
第15回 1933年1月 青山師範4-0茨城師範
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