« 1980~1984年 - 底辺の拡大とトップの停滞(1983年) | Main | 1985~1989年 - プロ化への胎動(1985年) »

1980~1984年 - 底辺の拡大とトップの停滞(1984年)

少年サッカー、高校サッカー人口は拡大し、「やるスポーツ」としてのサッカーは野球並みの国民スポーツとなる。この時期のサッカー本の特色は少年向けサッカー入門書が増加していることで、 1980年代半ばにはサッカー部史のような非売品を除く商業出版物としてのサッカー本の約半数ないしそれ以上を占めるにいたる。 また、高校サッカー人気を反映して、有名高校サッカー部監督の教育論が刊行されている。
一方、代表チームはオリンピック予選に敗退するなど不振で、サッカー選手の伝記として刊行されているのは、釜本のような10年以上前のヒーローである。 釜本、杉山は日本リーグ・チームの監督となり、監督としての立場からのサッカー論を著書として刊行している。
翻訳書としては、ますます守備偏重化する試合内容に対する危機感から、ファンタジーあふれるトップ・プレーヤーの技術を個々に分析した図書や、個人技を重視した指導書が 翻訳されているのが注目される。

--------------------------------------------------------------------------------

1984年

--------------------------------------------------------------------------------

Bigストライカー サッカーヒーローハンドブック 釜本邦茂,今井恭司/著
東京:小学館,1984
127p;19cm (SG books)

未見。


--------------------------------------------------------------------------------

熱いハートを燃やせ ゴールゲッターの「勝負」哲学 釜本邦茂/著
東京:知識社,1984
254p;20cm

釜本邦茂は本書出版年に現役を引退、ヤンマー監督に専任。
第1章 栄光 夢や希望の九十八パーセントは手に入れた ワールドカップに出場できなかったことだけが心残り オリンピックとワールドカップではレベルが違う プロになるのも悪くない 「日本サッカーの“象徴”になれ」 メキシコ代表チームは職人の集団 予選からツキがあった 勝ってはいけない奇妙なゲーム 負けた口惜しさをバネに 会心のシュートと見事なセービング 「点を取ってなんぼ」の気持が二〇〇ゴールを生んだ
第2章 サッカー・プレーヤーの意識 強いチームをつくるぞ 強いチームに「善戦」はない 「チーム」になれない集団 勝つことの大切さ サッカーは格闘技だ 闘争心なき選手はグラウンドを去れ ドイツ少年にみた負けじ魂 ハードな条件がタフな選手をつくる 甘い環境から強い精神は生まれない プロ意識を持つことの大切さ 高い意識がチームを強くする 「楽してプレーしようじゃないか」
第3章 選手の役割 - ポジションとチームプレー 何のためにポジションがあるのか 持ち場の責任を果たすことが基本 ポジション別の性格と技術的特性 ゴールゲッターはひとりよがりだ ときにはサボることだって効果がある 一度のミスも許されないフルバック ボールを置く場所ひとつで実力がわかる 「自分の型」を持て ワンパターンはいつか通用しなくなる 敗戦をまねくアコーディオン・スタイル コンディションづくりの大切さ ベスト・ウエートはコンディションづくりの基本
第4章 練習と試合 - サッカーはイマジネーションのゲームだ たまには自分のポジションを離れてみるのもいい 自分の足りないところを知ること 課題のない練習は徒労に終わる 仮想の敵をイメージする 練習でできないことは試合でやれるか 頭脳的なプレーとは何か 試合のとらえ方 肝心なときに失点するのは二流のチーム 三つ先の展開まで読むこと 単純なプレーができるほど名選手 時間とエネルギーは効率よく使え 戦術の原則 戦術眼のすぐれた一流選手 サッカー選手の二十四時間 遊びにも必要な節度とケジメ
第5章 監督の役割 - 管理と自主性 プレーイング・マネージャーの難しさ 一からはじめたヤンマー・サッカー チームの現状によって戦略は決まる 負けないサッカー 監督という管理職 強制された管理か自主管理か 教えられるよりも学ぶほうが効果が上がる 監督VS選手
第6章 強いチームになるために - 日本サッカー界への提言 “ただいま低迷中”の日本サッカー 後継者を育てなかった 一貫したビジョンを持つことが必要 まず、アジアの壁を突破しろ リーグの試合日程調整に工夫を タレントがいない ストライカーの育成を急げ 日本にプロ・サッカーは必要か 少年サッカーの育て方 魅力ある球技サッカーの見方、楽しみ方
あとがき
オリンピック予選でマレーシア、タイに敗れた日本代表への苦言が散見される。


--------------------------------------------------------------------------------

江渡達男先生追憶の記 江渡達男先生を偲ぶ会/編
五戸町(青森県三戸郡):[江渡達男先生を偲ぶ会],1984
270p;22cm

未見。江渡達男(エト タツオ)は盛岡中学、東京農大卒、昭和17年三本木農学校(現三本木農高)に蹴球部を創設、昭和25年から青森県蹴球協会理事長を務めるなど、青森県のサッカー振興に尽力した。関連文献に青森県立三本木農業高等学校蹴球部OB会編『蹴球部創設四十周年記念誌』(1982)あり。


--------------------------------------------------------------------------------

攻撃サッカー 技術と戦術 ウィール・クーバー/著 牛木素一郎/[ほか]訳
東京:旺文社,1984
207p;27cm

Wiel Coerver著『Voetball : Leerplan voor de ideale Voetballer』(B.V.Uitgeversmaatschappij, 1983)の翻訳。 表紙に『Training plan for the ideal footballer 』という英文書名がある。英語原稿からの重訳とのことだが、 この英文書名で英国図書館と米国議会図書館のデータベース をを検索しても見当たらない。 著者はフェイノルト監督としてUEFAカップを制覇したプロコーチ。 訳者は読売新聞記者牛木素吉郎、早稲田大学講師加藤久、 上越教育大学助手 榊原潔。
発刊によせて(ウォルター・ガーグ、平井富三郎、岡野俊一郎、平木隆三)
理想のサッカー選手
第1章 身体とボールのコントロール 1.基本のテクニック 2.しなやかさと軽快さ 3.すばやいフットワーク 4.ボールから目を離す 5.フェイント 6.キックとトラップ
第2章 相手を支配する 1.パスを受けてドリブル 2.ボールを守る 3.自由にドリブル 4.グループゲーム
第3章 相手を抜き去る 1.相手を抜くテクニック 2.相手をつけての練習 3.ワンツーで抜く 4.スルーパス 5.グループゲーム
第4章 チャンスを作り出し、ものにする 1.シュート 2.ヘディング 3.個人プレー 4.グループゲーム
第5章 体力作り
第6章 守りの能力 スライディング・タックル
第7章 戦術的な動き 女子サッカー サッカーの新しい世代 世界のパーソナリティー
訳者のあとがき クーバー方式の革命(牛木素吉郎) 日本のサッカーに多きなプラス(加藤久) クーバー方式のポイント(榊原潔)
個性的なテクニックをもち、創造性に富んだサッカーをする選手が姿を消した結果、「トップレベルのプロの試合を 見ても、ボールキープしていて、敵に囲まれると、どうしようもなくなる選手がほとんどである。攻撃的なテクニックを 身につけないでいるので、相手をかわして、プレーのできるスペースを作り出すすべが、ないからである。」ことを嘆く 著者は、現在のコーチが体力トレーニングと体力にまかせての守備的戦術をとっていることを批判している。そして、 「いまのサッカー選手たちの技術(スキル)は限られている。その一方で、体力と体格はどんどん良くなっている。 大部分の選手たちは、90分間動き続けて、直接マークしている相手に仕事をさせない、というだけの能力で 評価されている。 こういう選手たちにとって、本当に必要なのは、技術トレーニングである。つまり、 自分がボールを得たとき、相手にきびしくマークされても、お手上げにならないように、そして仕方なく 近くにいる味方にパスしてしまうことのないように(パスをもらった選手も同じように、どうしようもないのだ) 、自分自身で何かができる能力を身につけさせることである。」と述べている。
巻末にオランダで制作中の本書のビデオの発売予告が掲載されている。 初のオランダ語原著の翻訳書。


--------------------------------------------------------------------------------

サッカー
東京:鎌倉書房,1984
82p;26cm (スポーツノート;Ⅴ-10)

監修はブンデスリーガ「アルミニア・ビーレフェルト」コ-チ鈴木良平。
ギア、ウエア$グッズ・カタログ キック・テクニック講座 シュート・テクニック講座 ドリブル・テクニック講座 フェイント・テクニック講座 ボールコントロールの見本を示そう リフティングこそボールタッチの基本だ パス・テクニック講座 トラップ・テクニック講座 ヘディング・テクニック講座 スローイン・テクニック講座 ボールを持たない時の動き タクティクスの考え方 スライディングタックルのすすめ FK&PK講座 ゴールキーピング・テクニック講座 サッカーは足の削り合いだ(釜本邦茂) システムを考える講座 実戦は最高の練習だ(奥寺康彦) “オク”が選んだ西ドイツベスト11 イタリアリーグ最新レポート 望月三起也式少年サッカー教室

--------------------------------------------------------------------------------

サッカー
東京:フレーベル館,1984
159p;20cm (子どもの実技教室シリーズ;1)

未見。


--------------------------------------------------------------------------------

サッカー 石井義信/著
東京:ベースボール・マガジン社,1984
158p;21cm (ジュニア・入門シリーズ;2)

未見。


--------------------------------------------------------------------------------

サッカー 八重樫茂生,山田真市/著
大阪:保育社,1984
151p;15cm (カラーブックス;660 スポーツのみかた;2)

ポケット・サイズの観戦ガイドブック。山田真市は写真家。
サッカーの魅力 サッカーとは キック トラッピング ヘディング タックル ゴールキーピング シュート 攻撃について コーナーキック フリーキック センターリング 守備について
ワールド・サッカー イングランド 西ドイツ イタリア スペイン フランス ポーランド ソ連 ブラジル アルゼンチン アメリカ チリ 韓国 ニュージーランド タイ フォーメーション ゲームメーキング ストライカー ゴールキーパー
日本のサッカー 日本サッカーの栄光 オリンピックへの道 天皇杯全日本選手権大会 高校サッカー 大学サッカー 女子サッカー 日本リーグ
サッカー・アラカルト ボール ユニフォーム スパイク ゲームを楽しむための3つのポイント サッカー用語ミニ解説

--------------------------------------------------------------------------------

サッカー 基本プレーと勝つための攻防テクニック 加藤久/著
東京:ナツメ社,1984
174p;21cm (ナツメ・スポーツ・ブックス)

当時の加藤久の肩書きは早大専任講師、日本代表選手。「はじめに」に「サッカーとはどういうスポーツか、サッカーの技能はどんなものか、 どうすればサッカーがうまくなるか、こういったことを知りたがっている人は、まだ大勢いるはずである。私は、そんな人たちのためにこの本を 書いた。だから、写真やイラスト、図解を数多く入れて、できるだけわかりやすく書いたつもりである。」とある。
1.サッカーを始める前に 1)これが世界のサッカーだ 2)いま、日本のサッカーは? 3)サッカーはいつ生まれたか
2.サッカーの施設・用具とルール 1)競技場の大きさと設備 2)ボール、選手の数、服装は? 3)試合時間とプレーの開始 4)インプレーとアウトオブプレー 5)オフサイドとは? 6)反則と不正行為
3.サッカー選手に必要な基礎技術 1)技術のとらえ方 2)ボールに慣れる 3)キック 4)ヘディング 5)ストップ&トラップ 6)ドリブル 7)タックル&ショルダーチャージ
4.サッカー選手に必要な体力とトレーニング法 1)体力のとらえ方 2)サッカー選手の基礎的体力 3)体力トレーニングの方法
5.ゴールを奪う方法 1)攻撃はシュートで終われ 2)独走ドリブルからのシュート 3)センタリングの上げ方 4)センタリングのシュート 5)壁パスを使ってのシュート 6)センターフォワードの役割 7)クロスボールからの攻撃
6.中盤をどう組み立てるか 1)ボールをキープする 2)フォワードのボールの受け方 3)ハーフのボールの受け方 4)中盤でのバックスの役割
7.ゴールを死守する方法 1)前線における守備 2)前線での組織的な守備方法 3)ゴール前での守備の原則 4)守備的な選手の役割
8.セットプレーからの戦い方 1)コーナーキックからの攻め 2)フリーキックからの攻め 3)ペナルティキック 4)得点につながるスローイン 5)セットプレーの戦術
9.セットプレーに対する守備 1)コーナーキックに対する守備 2)フリーキックに対する守備 3)ペナルティキックに対する守備 4)ロングスローに対する守備
10.ゴールキーパーのプレー 1)キャッチングのコツ 2)セービングのコツ 3)パンチングのコツ 4)ディフレクティングのコツ 5)味方へのパスの出し方 6)ゴールキーパーの役割
11.サッカー選手として心得 1)グラウンド上での心得 2)日常生活における心得

--------------------------------------------------------------------------------

サッカー上達のプログラム 豊田一成/編著
東京:道和書院,1984
201p;21cm

豊田一成は滋賀大学、東京教育大学大学院卒、滋賀大学助教授。「まえがき」に「本書は、サッカー技術上達のためのプログラムをあらわしたものである。本書の特色は、各技術の配列を、 易→難、一人→複数人とし、しかも、競争形式(ゲーム化)をとることによって、内容が深められるようにしたところにある。」 とある。
まえがき
第1章 総説(滋賀大学助教授 豊田一成) 1.我が国のサッカー 2.世界のサッカー 3.我が国のサッカー界がもつ欠点 4.我が国のサッカーが発展するための条件
第2章 サッカーの特質(同) 1.サッカーの魅力 2.サッカーで獲得できるもの
第3章 サッカーの技術(同) 1.技術論 2.技術習得上の心身準備状態 3.技術習得上の留意点 4.サッカー技術の系統制
第4章 ジャグリング(大野小学校教諭 北川昌美)
第5章 キック(滋賀大学附属学校教諭 森津陽太郎)
第6章 ボールストップ(南郷小学校教諭 山村俊夫)
第7章 パス(三雲小学校教諭 森地純)
第8章 シュート(甲西中学校教諭 井用敏昭)
第9章 ヘディング(唐崎小学校教諭 井上裕治)
第10章 ドリブル( 滋賀大学附属学校教諭 加藤富雄)
第11章 タックル(水口中学校教諭 山下竹雄)
第12章 スローイング(同)
第12章 ゴールキーピング(滋賀大学附属学校教諭 片岡儀平)

--------------------------------------------------------------------------------

サッカーの戦術と技術 1 イングランドサッカー協会コーチングブック チャールズ・ヒューズ/著 鈴木泰子/訳 森角剛/文
東京:日刊スポーツ出版社,1984
222p;19cm

Charles Frank Christopher Hughes著『The Football Association coating book of soccer tactics and skills』(British Broadcasting Corporation, 1980)の翻訳。著者はイギリス・オリンピック代表監督、邦訳書に『サッカー戦術とチームワーク』(ベースボール・マガジン社,1974)あり。「あとがき」に「この本は、イングランドサッカー協会が、BBCの放送用に製作したフィルムを単行本にまとめた「The Football Association Coating Book of Soccer Tactics and Skills」の日本語版です。」とあり。原著が大部なため、2分冊で翻訳し、「1」は “プレーのシステム”から“アタッキング(2)”まで、「2」で“シューティング(1)”から“セット・プレー(2)”までまとめたとのこと。
序文(ロン・グリーンウッド)
1.プレーのシステム
2.学習と指導の原則 学習の原則 コーチの法則 実際のゲームをコーチすること
3.スペース作り(1)-個人レベルで ボール・コントロールの原則とその練習 目的プレー達成の手段としてのボール・コントロール 単独のグリッド練習からミニゲームへ
4.スペース作り(2)-チームレベルで クロスオーバー・プレーによるスペース作り オーバーラップ・ランによるスペース作り ワンタッチ・プレーによるスペース作り フィールド上を前後左右に広がることでできるスペース作り 斜めに走ること(ダイアゴナル・ラン)によるスペース作り
5.パスとサポート パスのテクニック-グラウンダー(ゴロ)のパス パスのテクニック-浮き球のパス パスのスキルの上達法 広い角度でのサポート パスと動きの連けいプレー
6.アタッキング(1)サイドとダイアゴナル(斜めの)クロス ニアーポスト・クロス ファーポスト・クロス ディフェンスの後方へのダイアゴナル・パス
7.アタッキング(2)セントラル・ポジション ブラインドサイド・ラン、オーバーラップ・ランとクロスオーバー・ラン 壁パス ドリブル
独創性に富んだプレーを奨励すること
あとがき

--------------------------------------------------------------------------------

サッカー部六十年史 函師・北二師・函学大・函教大 母校サッカー部OB会/編
函館:母校サッカー部OB会,1984
328p;26cm

編集責任者栗林薫。旧函館師範学校、現北海道教育大学函館分校のサッカー部史。 創立大正10年、初期には広島高師出身の指導者がいた。 大阪毎日主催、東京高師主催の各選手権、明治神宮大会には戦前から北海道を代表して出場している北の古豪で、戦後も 全国大学選手権に出場している。
発刊によせて(栗林薫) 祝辞(高杉留七) No.1スポーツ=サッカー(田中和久) 追想記(盛山兵護) サッカーの歴史(中村末雄) サッカー馬鹿(高師康) わが青春、蹴球戦回想記(紅林晃) 蹴球とサッカー(栗林薫)
函師時代 草創期 草創期の記録(栗林薫)...ほか14編 第1黄金期 昭和2年度の記録(栗林薫)...ほか18編 第2黄金期 昭和10年度の記録(細田辰男)...ほか10編
北二師時代 戦時期 太平洋戦争下の部活動(淀川乾)...ほか4編 戦後復興期 昭和21年度の記録(塩谷泰次)...ほか10編
函学大時代 第三黄金期 昭和25年度の記録...ほか13編 他大学勃興期 昭和33年度の記録(高橋徳吉)...ほか12編
函教大時代 追想記(黒田英雄)...ほか28編
同じ港町の神戸一中と同様、戦前には寄港した外国軍艦チームと交流試合をしている。戦後のアルバイトがイカ釣りの針売りというのも函館らしい。


--------------------------------------------------------------------------------

詳解サッカーのルール ルールの解説と審判法 浅見俊雄,永嶋正俊/著
東京:大修館書店,1984
191p;19cm

浅見俊雄、永嶋正俊はFIFA国際審判員経験者。
序章 ルールの変遷とゲームの精神
第1部 ルールを知ろう 1.競技場とボール 2.競技者、交代要員、競技者の用具、コーチ 3.主審と線審 4.ゲームの進め方 5.オフサイド 6.反則と不正行為 7.ペナルティ・マークからのキック 8.少年・少女のための特別な規則
第2部 1.試合までの準備 2.ゲームコントロールとスムーズランニング 3.対角線式審判法 4.試合を進める 5.規則違反に対する処置 6.試合を終わって
補章1 よい審判とは
補章2 わが国の審判制度

--------------------------------------------------------------------------------

少年サッカー 佐藤祐治/著
東京:旺文社,1984
159p;21cm (旺文社ジュニア・スポーツ入門シリーズ)

未見。


--------------------------------------------------------------------------------

大樹となって 五戸すずかけ15周年記念誌
[五戸町(青森県)]:青森県五戸すずかけスポーツ少年団,1984
119p;18 x 27cm

全日本少年サッカー大会にも出場した青森県五戸町の少年サッカーチームの記録。


--------------------------------------------------------------------------------

チャナディのサッカー アルパド・チャナディ/著 宮川毅/訳
東京:ベースボール・マガジン社,1984
729p;22cm

日本語訳としては初版(1965年)の第2版、英語版第3版の翻訳。「第3版刊行にあたって」には「初版と比べると、本書の構成に大きな変化はない。しかし本書には新しい項目が加えられている。いちばん新しく追加されたのは主として1970年と1974年のワールドカップ決勝大会で得られた経験に関するものである。それらの経験はチャナディ博士の専門知識によって注意深く分析され、今日のプレーヤーの新しいトレーニング方法を補充してくれるものになっている。また、本書には、ハンガリーが1970年に国内選手権シーズンを秋ー春のシーズンにもどしたことによる成果も納められている。」とある。


--------------------------------------------------------------------------------

附属中学サッカーのあゆみ
東京:東京高等師範学校附属中学蹴球部六十周年誌編纂委員会,1984
212p;26cm

日本サッカーの始祖東京高等師範学校の附属中学のサッカー部史。サッカー部(蹴球部)は大正13年設立。
物故者氏名
昌平校のあとと桐陰会歌
蹴球十訓
Ⅰ.はじめに 六十周年誌を編纂するに当りて(春山泰雄) 附属中学の先生方への感謝と思い出(竹内至) 附属サッカー部の名部長和田邦五郎先生をお訪ねして (杉暁夫) 亡くなられた大先輩達(竹内至) 蹴球部六十周年に寄せて - 当時の委員長(下田武三) お祝い申し上げます(長沼健) 昔のこと(小畠政俊) 小畠政俊への感謝(竹内至) チョー・ディンさん(竹内至) “How to play association football”について(竹内至) チョー・ディンとその頃(藤岡端) エペさん(真鍋良一) 日本蹴球界の恩人モン・エフ・ペー氏(ラングーン特電)(藤岡端) ウィリアム・フェーゲンさん(笛源氏)(竹内至) 桐窓クラブと桃陵クラブ交歓試合(藤岡端) 桐窓対桃陵の倶楽部対抗試合(斉藤勤一) 桐窓対桃陵交歓試合 定期戦 対湘南中学交歓試合
Ⅱ.記録の部 大正7年~昭和23年
Ⅲ.思い出の記 附属サッカーの誕生(新田純興)ほか122編
Ⅳ.おわりに あとがき おもいで 追記 蹴球関係者集計表並び一覧表 写真(ユニフォーム)
チョー・ディンや竹腰重丸のような日本サッカー史上の名コーチが指導している。進学校なので上級学校に進学した者はそこでサッカー部を創設したり、 中心選手として活躍した。例えば、早稲田の鈴木重義や東大の春山泰雄(本書編纂委員長)。また、就職後実業団チームの創設に関係した人もいる。 八幡製鉄の柴山武雄、トヨタ自動車(現名古屋グランパスエイト)の柏木正雄。ユニークなのは三菱商事の諸橋晋六で、「又多少なりとも日本のサッカーの為に お役に立った事と云えば、現在テレビ東京が連続放映している「ダイヤモンドサッカー」は私が第一回目のロンドン勤務の1967年か68年頃 当時サッカー協会の新理事長、篠島さんが来倫された時、当時BBCの人気番組“Match of the day”を日本サッカー技術向上の為、是非導入されてはと申し上げ、 篠島さんよりそれなら君がやってみろと云われ、自らBBCと掛け合いの結果、日本に初登場したものである。」。映画監督今村昌平はマネージャーとして在籍した。


--------------------------------------------------------------------------------

水をやりすぎたら木は枯れる セルジオ越後/著
東京:オーエス出版,1984
219p;19cm

別書名として『セルジオ越後のさわやかサッカー「しつけ語録」』。書名はブラジルの諺。 著者はブラジル生まれ、来日して藤和不動産選手、永大産業コーチとして活躍。
ビフテキの代わりにオモチャを食べろよ ムダになったサッカーシューズ... ほか38編のエッセイ
セルジオ越後の素顔
著者の教育論と日本社会批評。


--------------------------------------------------------------------------------

目で見るサッカー教室 堀田哲爾/著
東京:永岡書店,1984
198p;19cm (ナガオカ入門シリーズ)

未見。


--------------------------------------------------------------------------------

わが子の頭をよくしませんか たったひとつのサッカーボールで 大貫哲義/著
東京:日本テレビ放送網,1984
214p;19cm

「あとがき」に「遊びこそ、子どもたちのやる気を促し、明日への活力を生む源なのです。このことを裏づけ、遊びの市民権を 獲得したいと、まとめたのがこの本です。」とある。
1.遊びこける子ほど、かしこくなる! かしこさだけを追い求めていませんか 発育と発達のバランスが大切である 自発性の芽を摘んでいる“はずれ”お母さん
2.遊びは成長する子の栄養になる! 子供たちから遊びが失われている 遊び不足はケガを招き、心まで蝕み始めている “知ろう”とする心が自主性と知性をつくる “いたずら”は“遊び”でしかできない 体が弱いからこそ運動的な遊びが生きる 運動ぎらいや不器用にしているのはだれ?
3.小学一年生で大脳は90%完成する! 努めて、弱く、どうしようもない子を育てていないか 身体や活動では大人をしのぐ 中一でも、心臓はまだ半分 手指の器用さはあたまのよさにつながる
4.ボール一つで“もうひとつの大脳”を磨こう! 手があたまを育て文化をつくる “体立ち”は健康のバロメーター 見直そう、はだしと四つん這いの雑巾がけ 面白さを“知的なレベル”の楽しさにしよう 年齢に応じた指導のポイント
5.運動の“出来栄え”をきめるのは? 坊やがボールを蹴って走るとき チビッ子は短時間集中して休みをとる やる気がひと目でわかる“表情筋” 神経は骨格筋の名マネージャー 脳には一日ドラム缶で10本半の血液がめぐる サッカーばかにならない脳?ある使い方
6.いつでも、どこでも誰でも楽しいソフトサッカー やさしくやわらかいソフトボール 食堂もガレージも道路もプレイの場! ソフトサッカーの競技規則 工夫していろんな遊び方で楽しもう!
あとがき


|

« 1980~1984年 - 底辺の拡大とトップの停滞(1983年) | Main | 1985~1989年 - プロ化への胎動(1985年) »

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45875/49613122

Listed below are links to weblogs that reference 1980~1984年 - 底辺の拡大とトップの停滞(1984年):

« 1980~1984年 - 底辺の拡大とトップの停滞(1983年) | Main | 1985~1989年 - プロ化への胎動(1985年) »