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1985~1989年 - プロ化への胎動(1986年)

1986年プロ契約制度が始まり、ブンデスリーガで9年間プロとして活躍した奥寺康彦が帰国して古河電工に復帰し、日本でプレーする日本人最初のプロ選手になる。Jリーグの花形選手になる三浦知良や武田修宏はすでにこの時期に伝記が刊行されている。日本リーグでは1983年に初優勝した後発の読売クラブが戸塚、都並のような個性豊かな選手をクラブで育成し、既存の社会人チームとは別の可能性を示した。

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1986年

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イレブンよ熱き大地を駆けろ 勝沢要/著
東京:テレハウス,1986
219p;19cm

著者は清水東高校、東京教育大学卒、 清水東高校監督としてインターハイ、高校選手権に優勝した。
第1章 学生スポーツの本文を守れ 文武両道 受験戦争の落伍者になるな グラウンドでの集中力と教室での集中力は決して異なる ものではない 一日の平均勉強時間 共通一次試験とサッカー部引退との兼ね合い 成績の悪い者に対するペナルティー 年がらサッカーばかりやってはいけない 合宿をすればするほど強くなるチーム サッカーの“職人集団”になるな
第2章 集中力の高い練習はこうして生まれる スモールゲームの活用 機会均等の原則 部員たちに考えさせる練習 部員たちの仕事 サッカーとはある意味で教育的なスポーツである。
第3章 サッカーとは格闘技である 格闘技宣言 サッカー王国・静岡の弱点 お嬢さんサッカーからの脱皮 私生活で「己れ」に勝つことも格闘要素のひとつ ハンス・オフトに学ぶ - 指導者は名心理学者であれ プレー中、目と目で会話できるようになるのがベスト ヨーロッパ流オフサイド・トラップの考え方
第4章 「精神力のサッカー」から「考えるサッカー」へ 勝利の喜びを知る 生徒にやりたいことをやらせる 名門・神戸高校との対戦、大感激 福井先生の薫陶 「打倒! 藤枝東」に燃えた青春 控えに甘んじた大学時代 クラマー流のサッカーに「基本」の大切さを学ぶ 白い紙の上に絵を描く楽しみ 熱闘三時間二十分を経て初のインターハイ出場 “サッカー漬け”のJFAコーチングスクール 花笠音頭を聞きながら歓喜の初優勝に酔う ここでやらなきゃ男じゃない! - 悲壮感のサッカー 燃えつきたイレブン
第5章 栄冠われにあり テングになると勝てない “鬼の勝沢”狂気のサッカー 負けた!?本当にオレたちが負けたのか? リラックスムードで成し遂げた史上初のインターハイV2 残留軍が頑張るチームはよいチーム 最後の最後まで希望を捨てるな サッカー王国の意地悲願の三冠達成 “宿命のライバル”帝京高校について
第6章 トータル・サッカーを目指して 全国優勝するときはすばらしい主将がいた - 主将の条件 暗いムードのサッカーでは勝てない サッカーとはそもそも楽しさの追求である スポーツの最大の財産とは何か 強いチームほどよいあいさつができる 感動する心を常に持とう PK合戦でわかる平常心の「差」 選手に自信をつけさすには 「技術」には「人間性」がストレートに表われる 一流選手の育て方 奇跡は「偶然」から生まれるのではなく「必然」から生まれる ヒーローはいてもスターはいらない 心の乱れは私生活に表われる プライドをへし折り発奮させる アリバイ・プレーヤーになってはならない
あとがき
帝京高校の古沼貞雄に続く高校サッカー監督本。著者が指導した大榎、長谷川、堀池の三羽がらすほか武田修宏まで、 さまざまな選手のエピソードが綴られている。指導者としての転機になったのはコーチングスクールと高校選抜のヨーロッパ遠征に 帯同したこととのこと。


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栄光 Campeon Maradona
東京:飛鳥新社,1986
1冊(頁付なし);30cm

1986年W杯メキシコ大会で優勝したアルゼンチンのヒーロー、マラドーナの写真集。 撮影はフォトインタープレス、木下健二、赤木真二。構成・文は杉山茂樹。


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草サッカーは最高のコーチ 与那城ジョージ/著
東京:日本テレビ放送網,1986
152p;19cm

与那城ジョージはブラジル出身、1972年来日、日本代表、本書刊行の1986年読売クラブ監督就任。
1.ボールに触れば触るほどうまくなる 兄たちに2対1を挑んでこてんぱんにやられた 学校へ行けない子が羨ましかった? 小学生も大人も一緒になっての草サッカーの面白さ 子どもに一番必要なのはボールタッチである 勝つサッカーと楽しいサッカーは一つだ! 自由にさせてやれば子どもの良さが生きてくる!
2.中学生は一番伸びるとき サンパウロの中学ではミニ・サッカー一筋にやった 日本のサッカーのシステムの考えかた 上手になるには、うまい選手の真似を、どんどんしよう!
3.草サッカーは最高のコーチ 自由にトライ出来る環境がうまさを生む! サロンで、個人技をアップし考え、工夫する力をつけた! ミニで学べる速さの変化とすばやい判断力! ミニで会得出来るカバーリングのノウハウ
4.高校では自分のプレーを表現しよう 喧嘩ではまず勝てない高1のぼくらがクラス対抗で高3を破って優勝! 大人に痛い目にあわされ自分なりに考え工夫した! こうで社会人でやれれば卒業の時はもう活躍出来る! 高校では自分のプレイを表現しアタマに沢山の引き出しを!
5.読売クラブだから活躍出来た! 4回目の1部入替戦で貴重な先取点を挙げた! 農園のライオンではダメだ! 大きな影響を受けたバルコム監督との出会い ぼくが活躍出来たのはピアノの運搬人、小見のおかげ 体とアタマの両方を使った自分のリズム作りが成功のもと
6.ジョージの素晴らしいキック仲間たち 読売クラブでの良い出会いが今日のぼくを育ててくれた! 得難い中盤コンビ小見幸隆選手 勝負どころを心得た巾広いラモス選手 たゆみない努力家松木安太郎選手 チームに不可欠の人材加藤久選手 クラブ育ちのエリート戸塚哲也選手 高いレベルのサイドバック都並敏史選手 バツグンのスピードを誇る大友正人選手うまさバツグンの大型DFトレド選手
7.ジョージの体験的サッカー語録 サッカーの真髄をえぐる69の名言集
8.ジョージの実戦的トレーニング リフティング トラップ トラップ(足の裏) トラップ(ももで) トラップ(胸で) ドリブル(相手の逆をとるタイミングがポイント) ドリブル(ワン・タッチで抜く) ドリブル&フェイント(自分の特長と弱点をは早く知ろう) 浮き球の出し方 カベパス(出し方) カベパス(受け手) カベパス(リターンパスを入れて) ヒールでのカベパス(1) ヒールでのカベパス(2) ヒールを入れたリターンパスのカベパス スルーパスはバックを引きつける動きが大事 スルーパス(受け手を利用しての最終突破) スルーパス(受け手のスルーを利用して) スルーパス(カベパスからのスルーパス) スルーパス(浮き球を利用して)
   


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現代サッカー 松本育夫/[述]
富山:富山サッカー友の会,1986
101p;19cm

著者はメキシコ・オリンピック代表。1985年4月14日富山市で行われた講演をまとめたもの。小・中・高校生を指導する人を対象とするサッカー指導論。
はじめに
サッカーは世界のスポーツ ワールドカップ オリンピック ワールドユース・ワールドジュニアユース ヨーロッパにくらべ日本では
日本のサッカーの理想をみつめる 一流の指導者とは 「勝つ」こととマスターすべきことを 日本人がするサッカーへ 指導者はサッカー気違いに 富山県からも優秀な選手を
年齢に応じたサッカーの技術 キック、パス、シュート 両刀遣いの練習を ドリブル、フェイント トラップ、ストップ 年齢を問わず常に基本から小学生にはあらゆる運動を 指導者の基本的なあり方
戦術を身につけるためには 小学校の低学年では 小学校の高学年では 考えながらやるようにさせる 中学生の個人戦術 中学生のグループ戦術 ストップ・ザ・ゲーム 高校生では攻撃と守備の原則を セットプレー 高校生で世界の戦術を知る
体力づくりの重要性 中二から体を「つくってあげる」 高校では総合的な力をつける
精神力、気力の養成 勉強をしっかりやるというくせを サッカーをおもしろくさせる チームワークとチームプレー 長所を伸ばし人生の指導も
戦術とシステム 原則をしっかりとつかむ システムはなぜ変わるか システムの世界的な傾向 システムは選手の能力できまる 相手をつけた練習に工夫を
質疑応答 ゾーンディフェンスとは 小学生のキーパーは セットプレーに対する守備 セットプレーでの攻撃 ゲームメーカーとは 選手の配置について 指導教程師範書は プロ化について
附表
附表は年齢別の指導ポイントをまとめたもの。  


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攻撃サッカー 技術と練習法 釜本邦茂/著
東京:成美堂出版,1986
191p;19cm (Sports lesson series)

釜本邦茂による少年向けサッカー技術書。執筆に際して渡辺一夫の協力を得たとある。
Pt.1 ストライカーのための7カ条
Pt.2 ウォーミングアップコソ集中力が必要
Pt.3 キミは自由にボールを止めることができるか
Pt.4 いろいろな方法があるキックとヘディング
Pt.5 仲間への信頼がドリブルとパスを成功させる
Pt.6 得点のチャンス!フリーキックとペナルティキック
Pt.7 スローインとコーナーキックのボールはいただき
Pt.8 サッカーの最終目的はシュートだ
Pt.9 ルールを知る者がゲームを支配する

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高校サッカー物語 熱戦!また熱戦
東京:偕成社,1986
232p;19cm (ナウブックス)

未見。監修:古沼貞雄。


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この道20年キックオフ人生 心のサッカー108話 堀田哲爾/著
清水:クリエイティブ宗,1986
128p;18cm

清水市、静岡県を小学校からの一貫的育成で全国有数のサッカーどころに育てた著者のエッセイ。
第1話 真のチームプレーを求めて 第2話 サッカー門戸開放・・・など見開き2頁にまとめた108のエッセイ。


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サッカー 苦難と栄光の歴史
東京:ベースボール・マガジン社,1986
176p;30cm (激動のスポーツ40年史 1945~1985;12)

ベースボール・マガジン社創立40周年記念出版 。『別冊サッカー・マガジン』桜花号。岡野俊一郎監修。戦後サッカー史。終戦直後から刊行後1980年代半ばまでをカバーしている。主として中条一雄1人が書いているので、『日本サッカーのあゆみ』(1974)よりも記述にまとまりがある。
グラビア
日本サッカー、世界に羽ばたく(中条一雄) 海外への武者修行 メルボルン五輪出場 東京五輪へ向け、本格的強化。 メキシコ賭け韓国と熱闘 メキシコ五輪での栄光 サッカーブームからの転落 外国スター来日ラッシュ、しかし国際舞台の道は...
戦後サッカー界を彩った人々(中条一雄) 戦後40年のベスト11
天皇杯全日本選手権の戦後の歴史(中条一雄) 戦後の復興の中で 大学クラブの時代から企業チーム時代へ 実業団チームの台頭と大学の巻き返し 日本リーグ勢の時代
日本サッカーの夜明けとなった日本リーグの発足! 東洋工業、輝ける4連覇 ストップ・ザ・東洋!三菱がリーグ初優勝 東洋、5度目のリーグ優勝 3強時代がスタート 3強時代終幕!古河、フジタが旋風 戦国時代に突入 リーグにニューウエーブ
大学サッカーの移り変わり(中条一雄) 関東一辺倒から関西巻き返し時代へ 関西不賛同の門戸開放 自由参加問題で再検討 早大3連覇から新勢力の台頭 大商大を筆頭に関西巻き返し
隆盛迎えた高校サッカー(中条一雄) 一汁一菜を持ちよって行われた復活大会 浦和勢が力強く台頭、10年間に6度の優勝 森ー釜本が決勝で対戦!藤枝東、静岡に初の栄冠 高校総体開催で形式も呼称も変更 予選方式が復活し、優秀選手が海外へ遠征 画期的な首都圏移行、回数制復活し人気も定着 48代表制定着、帝京度目の優勝
監修者あとがき(岡野俊一郎)


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サッカー少年ムサシ 第1巻 たなかてつお/著
東京:小学館,1986
182p;18cm (てんとう虫コミックス)

未見。


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サッカー・スーパースター まんが版 望月三起也/著
東京:小学館,1986
408p;19cm (ビッグ・コロタン)

未見。


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サッカー世界のスーパースター ワールドカップ・メキシコ’86
東京:講談社,1986
114p;26cm

未見。『週刊少年マガジン』特別別冊。


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サッカーでのけがと安全 86万人の記録から 高沢晴夫/[ほか]執筆
東京:スポーツ安全協会,1986
114p;26cm

監修:財団法人日本サッカー協会。執筆者:高沢晴夫(横浜港湾病院整形外科部長、体協スポーツ診療所長、同スポーツ科学委員会委員)、大畠襄(慈恵医大健康医学センタースポーツ外来部部長、JFA医事委員会委員長)、戸刈晴彦(東京大学教養学部体育科助教授、JFA技術委員会科学研究部部長)、雨宮輝也(体協スポーツ科学研究所主任研究員)。「はじめに」に「本会傷害保険の加入者とけがをした者との割合をみると最近3箇年間の平均発生率が0.86%(1,000人に8.6人)であるのに対し、サッカーだけでは1.14%であり、サッカーでのけがの発生率はかなり高い比率を示している。またこの発生率を団体の種別でみると、全活動内容では小・中学校の児童生徒や地域のスポーツ団体等を対象とした第1種は0.84%、運動競技を行うことを目的として組織されたアマチュアスポーツ団体で構成されている第2種が1.77%であるのに、サッカーでは第1種が1.10%、第2種は3.53%であり、ともに全体の平均(0.86%)より高率を示している。」とある。
はじめに
サッカーでのけがの特徴 どんなけがが多いか からだのどの部分にけがが多いか 主なけがの特徴 年齢別・男女別発生件数 年齢別にどんなけがが多いか どのような原因でけがをしたか
サッカーでのけがの安全対策 サッカーでのけが Q&A<けがの具体例、そのチェックと救急処置>
サッカーにおけるけが防止上の留意点 1.日常からの留意点 2.練習における留意点
サッカーの傷害調査統計
スポーツ安全保険の概要


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サッカー年鑑 1985 山形県サッカー協会/編
山形:山形県サッカー協会,1986
119p;26cm

未見。


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サッカー必勝大作戦 50ポイントレッスン 荒井義行/文 あらいりょうじ/イラスト
東京:草土文化社,1986
126p;19x21cm

小学生向けサッカー指導書。
口絵 きみもめざせ! 世界の名プレーヤー
レッスンの前に サッカールール入門
1.ルイス+瀬古+具志堅 2.足の甲はよくのばして(インステップ)・・・他53ポイント
おわりに マラドーナはなぜナンバーワンか?


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サッカーものがたり 宮崎昇作/作
東京:岩崎書店,1986
78p;22cm (愛と勇気のノンフィクション)

未見。


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サッカー・ルールブック
東京:池田書店,1986
222p;19cm (スポーツ・ルールシリーズ;4)

監修:日本サッカー協会審判委員会委員高山哲郎。編集:日本アート・センター。
はじめに 1.サッカーのできる場所 競技場について 2.ボールが一つあれば ボールについて 3.何人でゲームはできる? 競技者の数 4.ユニフォームやサッカーシューズのこと プレーヤーのための用具 5.さあキックオフ 競技時間と競技開始 6.じゃだボールは生きている インプレーとアウトオブプレー 7.その瞬間を目指して 得点 8.攻防のポイント オフサイド 9.勇気あるプレーか?非紳士的行為か? 反則と不正行為 10.動から静へ フリーキック 11.最大の得点のチャンス ペナルティキック 12.腕におぼえの スローイン 13.ピンチか、助かったか ゴールキックとコーナーキック 14.ゲーム中の王様 主審と線審 15.王様たちの協力 主審と線審の協力 16.王様はこう動く 対角線式審判法 17.王様からのサイン1 主審のシグナル 18.王様からのサイン2 線審のシグナル 19.きみも王様になれる 公認審判員制度 20.全国のおもな競技場


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サッカー六十年史
仙台:宮城県サッカー協会,1986
145p;27cm

宮城県サッカー協会の創設は大正15(1926)年。宮城県で正式なサッカーが行われるようになったのもその直前の大正10年代に入ってから。昭和9(1934)年の全日本選手権大会(現在の天皇杯)では仙台サッカー倶楽部(東北学院、東北大、地元出身の早稲田大選手の混成チーム)が準優勝している。
刊行のことば
祝辞
協会支部 仙台市 石巻市 塩釜市 古川市 名取市 岩沼市 松島町
加盟団体 スポーツ少年団 中学校 高等学校 高等専門学校 大学 社会人
協会専門部会 総務委員会 技術委員会 審判委員会 規律委員会 医事委員会
座談会 ボールを家って60年
記録 全国高校(中学)選手権大会県代表の成績 全国高校総体県代表の成績 東北高校選手権大会の年次優勝チーム 東北ユース選抜大会の宮城選抜の成績 国民体育大会県代表の成績 東北総体(ミニ国体)県代表の成績
略年表
加盟チーム一覧
各章受賞者 これまで表彰された人々 60周年記念表彰者芳名一覧 国際大会出場選手
役員 歴代三役 61年度役員名簿
協会会則
編集後記

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札幌大学サッカー部20年史 札幌大学サッカー部20年史編集委員会/編
札幌:札幌大学サッカー部OB会,1986
110p;26cm

未見。


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サロンフットボール 生田清衛門/[ほか]著
大阪:日本教育研究センター,1986
159p;21cm

著者は生田清衛門(福岡教育大学教授)、佐藤誠(九州産業大学助教授)、相部保美(福岡教育大学助教授)、安武正剛(九州産業大学副手、イラスト担当)。サロンフットボールはブラジルで盛んな5人制のミニサッカー。著者は、サロンフットボールがサッカーのリードアップゲームではなく、それ自体が完成したスポーツであることを強調している。
はしがき
第1章 サロンフットボールの指導 1.サロンフットボールの特徴 2.球技学習の見直し 3.球技学習の基本区分と学習指導の過程 4.プレーのしくみ 5.サロンフットボールのルール
第2章 個人的基礎技術 1.ボールリフティング 2.トラッピング 3.キック 4.ドリブル 5.ボールキープ 6.フェイント 7.ヘディング 8.チャージングとタックル 9.スローイン 10.ゴールキーパー
第3章 攻撃・防御の個人技能と連けいプレー 1.攻撃の個人技能と連けいプレー 2.防御の個人技能と連けいプレー
第4章 チームの連けいプレー 1.連けいプレーの分類 2.リスタートプレー
資料
索引
あとがき

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ザ・サッカー 初心者のための基本テクニックと練習法 イラスト版
東京:日本文芸社,1986
158p;21cm (プレイスポーツ)

監修:韮崎高校監督横森巧。 制作:エディック。「はじめに」に「本書では、もっぱら基本に重きを置いて、 入門書という形をとりました。中学・高校の、これからサッカーを始めようというという人のための本ですが、 何年かサッカーをやってきた人でも、いきづまったり壁にぶつかったりしているなら、この本に目を通してみてください。 あるいは、思わぬ発見をするかもしれません。」とある。
Pt.1 サッカーを始める前に サッカーとは ポジションについて フィールドプレーヤーについて システムについて
Pt.2 フィールド・プレーヤーの基本テクニック ボールコントロールとは キッキングについて ヘディングについて ストップからトラップへ ドリブルについて フェイントについて
Pt.3 ゴールキーパーの基本テクニック ゴールキーパーとは キャッチングについて パンチングについて スローイングについて キッキングについて
Pt.4 チームプレイの基本テクニック オフェンスについて ディフェンスについて リ・スタートについて
Pt.5 トレーニング&練習 トレーニングと練習について パワーアップ・トレーニングについて ストレッチングについて ブラジル体操について メジソン・ホールでの体操について 練習カリキュラムについて
Pt.6 付録 サッカーの歴史について 競技ルールについて オフサイドについて サッカーの用語解説
間にペレやマラドーナなどスターに関するコラムがある。    


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ザ・サッカー ワールドカップは地球を熱くする 松本正/[ほか]著
東京:潮出版社,1986
213p;15cm (潮文庫)

著者松本正、大和国男はフォト・ユナイテッドに属する写真家、構成・文長谷川正司。1986年W杯本。
第1章 クライマックス 11人と11人が、丸い1個のボールを奪いあう その一瞬が 美しく、強く、悲しいサッカーの世界
第2章 天才。マラドーナ讃(文・大和国男)
第3章 1986ワールドカップ・メキシコ大会 <インサイドレポート>1986メキシコ大会のブラジル代表選手 カナリンニョ・11(文・古賀友子)
第4章 ワールドカップ・ヒストリー
第5章 スーパースターがいた
第6章 “GOOOOL”を聞きたい - 世界をめざせ!!日本のプレーヤー
第7章 時代をつくるプレーヤーがいる
解説(望月三起也)

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静岡県立清水東高等学校サッカー部史 静岡県立清水東高等学校サッカー部/編
清水:静岡県立清水東高等学校サッカー部後援会,1986
134p;31cm

清水東高サッカー部は昭和3(1928)年庵原中時代創設。戦前は大した実績はない。昭和26(1951)年広島高師主将だった福井半治が監督として復活。昭和33年国体優勝。福井の教え子勝沢要が監督になって全国的強豪となる。本書刊行まで、国体1回、高校総体3回、高校選手権1回優勝。OBに杉山隆一をはじめ日本代表多数。
部史発刊にあたって
あいさつ
高体連部長、歴代部長・監督の言葉
清水東高サッカー部小史
座談会その1(戦前)
座談会その2(戦後復活の頃)
栄光の軌跡(全国大会出場の記録)
年度別の歩み(昭和26年から60年まで)
後援会会則、OB会会則、父母の会会則
勝沢要が著した「清水東高サッカー部小史」によれば“清水東高サッカー部創設当時、本高生徒を可能な限り「教員養成学校に進学させて指導者を増やす以外に強化の近道はなし」と達観された福井先生の影響を受けて、現在小学校に小花公生氏を筆頭に7名、中学校に浄見元紹氏を筆頭に4名、高校は名高連部長としてその重責を果たすこと11年の福本利幸氏を筆頭に15名を数え、指導者の数としては県下屈指である。”とのこと。勝沢自身も東京教育大に進学し、母校監督になった。本書と同年勝沢著『イレブンよ熱き大地を駆けろ』(テレハウス)あり。


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ジュニア・サッカー入門
東京:池田書店,1986
222p;19cm

未見。監修:小見幸隆。


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小学生のサッカー ゲーム編
東京:新星出版社,1986
162p;17cm (小学生シリーズ)

未見。監修:大沢英雄。


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小学生のサッカー 練習編
東京:新星出版社,1986
162p;17cm (小学生シリーズ)

未見。監修:大沢英雄。


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じょうずになろう けること 加古里子/え 武藤義照、小田伸午/ぶん
東京:評論社,1986
31p;25cm  (じょううになろうシリーズ;4)

未見。


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少年サッカー 君も一流選手を目ざせ! 吉田幸夫/著
東京:大泉書店,1986
202p;19cm

未見。


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創立20周年記念誌
[浦和]:北浦和サッカー少年団20周年記念誌発行委員会,1986
102p;26cm

御挨拶(齋藤芳則)
祝辞(松永光、中川健吉、田原僘)
20周年記念座談会 北浦和少年サッカー団の歴史 田中監督の思い出 新生北浦和少年団 昭和60年度団員名簿
年度別成績表
後援会賛助名簿
20周年記念フェスティバル


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千葉県サッカー協会創立40周年記念誌 千葉県サッカー協会/編
千葉:千葉県サッカー協会,1986
p;cm

未見。


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プロフェッショナルドリーム 奥寺康彦サッカー・ドキュメント 佐波拓也/著
東京:日本文化出版,1986
223p;19cm
未見。


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私のサッカー人生 釜本邦茂/[述]
富山:富山県教育委員会,1986
76p;18cm (精神開発叢書;102)

釜本邦茂が1985年7月29日富山県高岡で行った県民大学校夏季講座での講演記録。
はじめに
サッカーを志した動機
三つのすばらしい条件
持ち場の責任を果たすことが基本
クラマー氏との出会い
基礎・基本の徹底
二百七十回の練習
年齢からくる力の限界
きびしい環境と強い精神
チャンスをつかむ
オリンピックへの夢の実現
仮想の敵
栄光のゴール二百二得点
わたしは大和魂を見た
これからの自分の仕事
おわりに

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ワールドカップの回想 サッカー、激動の世界史 ジュール・リメ/著 川島太郎、大空博/訳
東京:ベースボール・マガジン社,1986
212p;19cm

Jules Rimet著『L'histoire merveilleuse de la Coupe du monde』(Union europenne d'editions, 1954)の翻訳。牛木素吉郎監修・解説。訳者は読売新聞外報部記者。1920~1954年FIFA会長としてW杯の創設、発展に貢献した著者の運営者サイドからみたW杯回顧録。
序 ワールドカップの名称 ジュール・リメ杯 用語の定義ーアマチュアとは
第1部 ワールドカップの創設 1.FIFAの創立 国際選手権の夢 夢と消えた計画 2.スイスの提案 オリンピックのサッカー 第一次大戦後の再建 ウルグアイの登場 3.再び動き出した計画 難航するスタート フランス協会の提案 ウルグアイ開催の決定 説得のための巡礼 成功が栄冠を載せることを
第2部 モンテビデオ 1930年 1.すばらしい船旅 尊大なシャリアピン 仮装パ-ティー わが友、フィッシャー 2.ウルグアイの歓待 大統領のアサード 世界を結ぶきずな 多彩な100年祭の行事 センテナリオ競技場 組み合わせの決定 栄光は南米の頭上に
第3部 ローマ 1934年 1.開催方式の確立 イタリア開催を決定 八つのスタジアム イタリア政府の協力 スパゲッティの食べ方 2.興趣はしだいに高まる イタリアに太陽が昇った 賞賛すべき大会運営 バッカーロ将軍とその協力者
第4部 パリ 1938年 1.私の大きな願い 参加国数の新記録 相次ぐ出場変更 2.大会前日の総会 意外性が魅力を高める イタリアがカップを保管する
第5部 リオデジャネイロ 1950年 1.しのび寄る大戦の影 無事だった黄金のカップ ブラジル開催を決定 リーグかカップか 収入を増やすために 予選グループ 決勝大会の組み分け スタジアムの席の権利 “はだし”を禁止する 審判員の選定 フランスの脱落 2.リオデジャネイロへ 勝利を信じるブラジル 巨大なマラカナン 連盟の定例総会 スタジアムの落成式 試合が始まる 意外なできごと 決勝リーグのドラマ 表彰式の悲喜劇 すばらしい成功
補遺 スイス 1954年 1.予選のグループ分け あてはずれのイタリア勢 韓国の出場権は当然 2.サッカーを現代の騎士道に 小さな事件、大きな友情 3.1次リーグの激闘 4.初の同時通訳 会長辞任の演説 創立50周年の式典 5.迷惑な観客 - 雨 ドイツの意外な優勝 サッカーよ、ありがとう
資料 大会成績一覧表
解説 ジュール・リメについて ワールドカップについて 大会の名称とトロフィーについて おわりに 1958年以降の大会 ワールドカップ成績一覧
 「意見の対立を前にしたときには、和解の方式を見つけようと工夫し、対立している双方の側から譲歩を引き出して仲裁につとめる - というのが、私の生まれつきの 性向である。この性向は、連盟会長として長いこと裁定の役割をつとめて来た中で、さらに磨かれており、しかもだいたいにおいて成功して来た。」と自身が述べているように、 開催国、参加国、FIFAの三者ともに利益があるようにしてきたことが成功の要因であろう。著者は仲裁上手な人物だが、アマチュアリズム(ということはIOC)に関しては 「ディレッタント」ということばを使うべきであり、「いわば、錠前をばらして修理を楽しんだ哀れなルイ16世や、アルフォンス・ドーデの小説に出てくる詩を作る田舎の郡長 のような人たちを、アマチュアと呼ぶわけである。」と容赦ない。
 資料には大会の試合結果だけでなく、各試合の収益まで記載されている。

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