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1985~1989年 - プロ化への胎動(1988年)

1986年プロ契約制度が始まり、ブンデスリーガで9年間プロとして活躍した奥寺康彦が帰国して古河電工に復帰し、日本でプレーする日本人最初のプロ選手になる。Jリーグの花形選手になる三浦知良や武田修宏はすでにこの時期に伝記が刊行されている。日本リーグでは1983年に初優勝した後発の読売クラブが戸塚、都並のような個性豊かな選手をクラブで育成し、既存の社会人チームとは別の可能性を示した。

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1988年

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絵でわかるサッカー入門 萩原武久/著
東京:梧桐書院,1988
159p;19cm

著者は筑波大学助教授。「はじめに」に「この本では技術の説明だけでなく、サッカーというスポーツを本当に理解してもらうことに重点をおきました。」とある。
第1章 これだけは知っておこう!! 1.サッカーの歴史 2.サッカー型ゲームのいろいろ 3.サッカーはこんなスポーツ 4.サッカーの用具と服装 5.ワールドカップ・サッカー
第2章 基本の技術を身につけよう!! 1.サッカーは「イルカの芸当」とはちがう 2.体の動かし方を覚えよう 3.ボールになれよう 4.スローインは確実に 5.ボールコントロールを身につけよ 6.ヘッディングをマスターしよう 7.ドリブルをマスターしよう 8.シュートを練習しよう
第3章 名フォワードにチャレンジ!! 1.パスの技術を身につけよう 2.フェイントをマスターしよう 3.レシーブの技術を身につけよう
第4章 名ゴールキーパーにチャレンジ!! 1.名ゴールキーパーになるために 2.レシーブの技術を身につけよう 3.レシーブの練習をしよう 4.パスの技術をマスターしよう
第5章 実戦に強くなろう!! 1.システムを知っておこう 2.ポジション別の役割と技術 3.サッカーのルールを知っておこう
第6章 効果的なトレーニングをしよう!! 1.実戦に強くなるためのトレーニング 2.基本的なトレーニング

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子どものための楽しいサッカー 楽しいゲーム54選と108の練習法
東京:日本体育社,1988
224p;21cm  (目で見る実技指導法シリーズ;1)

『学校体育』別冊。執筆者は加藤久、宮崎昇作(暁星小学校教諭)ほか10人。「本書の特色と使い方」に、「本書は、学校体育別冊『目で見る実技指導法シリーズ』のNo.1となり、サッカーが専門でない先生方から、クラブやスポーツ少年団を指導される先生方まで、指導者のための幅広い「サッカーの指導書」として、その理論や実際を紹介したものである。」とある。
本書の特色と使い方-まえがきにかえて
本書で使われているサッカー用語の解説
 理論編 サッカーの魅力と教材価値 サッカーの授業づくりの基本的な考え方 授業における指導活動の工夫 クラブ・少年団における指導活動の工夫 下手になるサッカーの指導
実践編Ⅰ(初歩的段階) 学年別楽しいサッカーゲーム 個人技指導のポイントと練習法 簡単な集団技能と指導のポイント 個人やチームのめあてと練習法 小学校授業実践例
実践編Ⅱ(発展的段階) 楽しく個人技が身につくゲーム 個人技指導のポイントと練習法 やや高度な集団技能と指導のポイント システムとポジション別プレーの特徴 個人やチームのめあてと練習法 高度で危険な技の段階的指導 少年団活動実践例、中学校授業実践例
資料編 イラストで見るわかりやすいルールと審判法 子どもと楽しむサッカーのの話 個人技能習得状況に関する補助資料
執筆者一覧

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サッカー 学校体育研究同志会/編
東京:ベースボール・マガジン社,1988
148p;22cm  (たのしい体育 series;7)

執筆者は堀江邦昭(八王子市立高嶺小学校教諭)、平田和孝(昭島市立つつじが丘北小学校教諭)、武田英揮(昭島市立つつじが丘南小学校教諭)。小学校教員向けサッカー指導書。
第1章 授業をつくる前に 1.どのような授業を願うのか 2.教材化をするとき
第2章 低学年のサッカーの授業 1.低学年をどう観るか 2.低学年のサッカー学習で大切なこと 3.低学年のサッカー授業の展開 4.おわりに 
第3章 中学年のサッカー授業 1.中学年のこどもたち 2.授業の前にこれだけは 3.中学年のサッカー授業の展開
第4章 高学年のサッカーの授業 1.高学年の子どもの事実をどう見るか 2.高学年のサッカーで大切なこと 3.高学年サッカー授業の展開
タッチフットボール、フラッグフットボールの指導 1.アメリカンフットボールはどんなスポーツか 2.アメリカンフットボールの「教材化」の視点と価値 3.子どものつけたい力 4.技術指導の見方・考え方 5.技術指導の実際とそのポイント

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サッカー やまさき拓味/作画 小池一夫&スタジオ・シップ/企画・構成
東京:角川書店,1988
111p;26cm   (スポーツ・コミック・ガイド)

漫画と写真を合成した観戦ガイドブック。
スーパースター列伝1南米編 マラドーナ、カレッカ、ジーコ、ソクラテス、バルデラマ他
サッカーの基礎知識 古河電工清雲監督による用語、ルール等の解説
サッカーゲームのシミュレーション 実戦マンガでゲームの展開、戦術等を紹介
ディエゴ・マラドーナ・ストーリー マラドーナの半生をマンガで
スーパースター列伝2ヨーロッパ・日本編 プラティニ、シュマッヒャー、ロメロ他、奥寺、木村、原、武田他
サッカー・データ・ガイド

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サッカーのあゆみ
[藤枝]:藤枝市役所サッカー部,[1987]
62p;31cm

藤枝市役所サッカー部は1959年創設。自治体のサッカー部とはいえ、藤枝東高監督の長池実の指導を受け、1980年、1987年は天皇杯全国大会出場、1988年には日本リーグ2部昇格を果たしている。編集委員は原木一義ほか10人。標題紙に『栄光! 軌跡』とある。
藤枝市歌
サッカーのまち(飯塚正二) 発刊を祝して(西郷芳晃) サッカー部の飛躍を(岩田規) 私の回想、希望と夢(山口森三)
思い出のページ... 昭和34年~昭和62年
全国自治体職員サッカー選手権大会 第1回大会(昭和46年)~第17回大会(昭和62年)
サッカー部の沿革史
サッカー部員名簿
発刊に寄せて(山口国雄) 発刊にあたって(萩原喜久雄)
編集後記

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サッカー伯楽見目正基伝 川村利広/著
東京:エム・ビー・シー21,1988
206p;20cm

五戸高校サッカー部コーチだった見目正基(1914-1987)の伝記。見目は栃木県生まれ、、暁星小学校、本郷中学、東京農大卒、立教大学、東京農大、大江工業、栗田工業のコーチを務めた。東京農大では江渡達男と同期であったという縁で、昭和35年から亡くなるまで夏季だけ五戸高校のコーチを務め、同校を青森県屈指のサッカー強豪高に育てた。一時期日本蹴球協会理事も務めた。
五戸の町から(川崎嘉保)
プロローグ
第1章 概説サッカー史 サッカーの起源 フットボール禁止令 校庭のフットボール 近代サッカーへの第一歩 フットボール・アソシエーションの誕生 FA創立以後の発展 国際サッカー連盟(FIFA)の誕生 オリンピックのサッカー サッカーの語源 サッカー日本に上陸 日本も学校から 師範学校が今度の主役 日英同盟の影響 東京高等師範学校の活躍 学校対抗試合 明治から大正へ 大正時代のサッカー史 クラブ誕生とその後のサッカー 大いなる贈り物 大日本蹴球協会設立 第一回全国優勝競技会 学制リーグのはじまり
第2章 見目正基史 見目正基誕生 暁星小学校 本郷中学校 本郷中学蹴球部再建 日本大学 東京農業大学 大阪時代 戦後の時代 立教大学コーチ 東京農業大学コーチ、サッカーの町五戸 五戸高校サッカー部誕生 五戸高校のコーチとなる 大江工業コーチ、栗田工業コーチ、日本サッカー協会 晩年
第3章 意外な一面とエピソード 演劇 詩 コーヒー ビール おみやげ
第4章 見目正基のサッカー 見目正基のサッカー理論 リズムについて 「サッカーの選手と聖徳太子」より プロとアマチュアの違い 部活動の意義 チームの呼吸
エピローグ
関連文献に『江渡達男先生追憶の記』(1984)あり。


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サッカー部創部20周年のあゆみ 津山市役所サッカー部/編
津山:津山市役所サッカー部,1988
27p;26cm

未見。


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少年サッカー年鑑 ’89ー’90
東京:講談社,1988ー89
2冊;26cm

以後休刊。日本サッカー協会少年委員会監修。以下’89の内容。
少年サッカー万歳! 発刊のことば(堀田哲爾) 座談会少年サッカーを考える
私の指導法 生涯忘れがたい指導者になるために(藤田一郎) 少年サッカー指導者の心構え(堀田哲爾) 私の初心者指導(田中純二) 最高の指導環境とは(浜本敏勝) 幼児のためのサッカー指導(綾部美知枝) サッカートレーニングにおけるアドバイスの方法(矢野敏宣)
少年サッカー選手指導者技術講習会 盛岡 唐津わがチームの年間練習スケジュール 京都城陽 清水FC 十和田キッカーズジュニア FC邑楽 真岡西 読売ユースS
私の少年時代 武田修宏 長谷川健太 礒貝洋光 平沢正輝 菊池新吉 澤登正朗
少年サッカーの審判(関根智治)
スポーツ障害の知識 外傷における適切な判断と処置の方法(深谷茂)
(財)日本サッカー協会少年委員会指導員一覧
第12回全日本少年サッカー大会詳報
第2回世界少年サッカー大会詳報
第2回清水カップ全国少年草サッカー大会詳報
全日本チャンピオンズカップ
各都道府県少年委員会レポート 現状 年間活動 全日本少年サッカー大会代表決定戦評
(財)日本サッカー協会第4種登録チーム名簿

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成城蹴球・サッカー60年史
東京:成城蹴球・サッカー60年史編集委員会,1988
229p;26cm

成城学園全体としては、大正11年小学校のチームが関東少年蹴球大会に出場しているが、高校は大正15年開校、翌昭和2年のインターハイには出場している。以後昭和22年までインターハイに出場しているが、ベスト4が最高成績。戦後は学制改革により成城大学になる。旧制高校時代は極東大会、 ベルリン・オリンピック代表選手もだしている。
年史刊行に際して(臼井毅)
成城高等学校蹴球部部歌について(同)
成城高等学校蹴球部部歌(同)
蹴球部史刊行によせる 成城の人たち(松丸貞一) 小田急線の成城の人々(竹内至)...ほか16編
歴代部長のことば 高橋豊二君のこと(井形厚臣) 蹴球部の思い出(内田昇三) 楽しい思い出(堀内明)
旧制成城高等学校蹴球部 成城サッカーの発祥(長岡三郎) <片々録>1枚の絵葉書(大貫雅敏)...ほか71編
四十雀サッカークラブ(新制成城学園高等学校・成城大学OB) 大学サッカー誕生す(臼井毅) 蹴想 石関リータに捧ぐ(野村恒夫)...ほか14編
SOI(サッカーOBインターハイ) SOIを見物して(大場景雄) <岩崎メモ>第1回旧制高校蹴球部OB会開催について(岩崎吉夫)...ほか11編
資料Ⅰ “熟年”サッカーははたして安全か(大畠襄) 中高年のメディカルチェックと至適運動処方開発のためのスポーツ医学的アプローチ(大畠襄) 成城蹴球倶楽部会報 No.5(復刻)
資料Ⅱ 年表1922~1950(大正11年~昭和25年) 名簿
編集後記
俳優森雅之(本名・有島行光)は大正11年に関東少年蹴球大会に出場した小学校チームの一員で、高校時代はインターハイに出場している。成城サッカーのルーツは小学校が牛込にあったころ、同じ敷地内に成城中学と中華民国留学生の寮があり、留学生中心に結成された中学蹴球部の影響ではじまったとのこと。


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武田修宏物語 サッカーにかける青春 大貫哲義/著
東京:講談社,1988
174p;19cm

武田修宏は1986年清水東高卒、同年読売クラブ入団、初年から大活躍し日本リーグ最優秀選手を受賞する。
第1章 浜松のチビッ子得点王 6年生チームに入って、1人、ガッツを見せる4年生のCF!! 窓ガラスをゴールに!そして、雨の日には“ドロー・ゲーム”を!! 名プレーヤーは、アイディアと創造力に満ちた練習から生まれる!! “浜松の武田”をマークしろ!5年生から、その名を県内にとどろかせた修宏!! 観客を驚かせた会心の一発!修宏の未来を予感させた超ロングシュート!! カタール戦で決勝ゴール!修宏が魅せたファンタスティック・シュート!!
第2章 オレの人生はサッカーゴール タッケを殴るんなら、オレたちも一緒に殴ってください!! 大榎がいる!堀池がいる!名選手が集う“清水東高”への熱き思い もっと冒険したいんです!周囲の反対を押しきって浜松をあとにするときまるで自分の家族のように清水東時代をささえてくれた牧田家の人々 ゴールを豹のように狙う名門校の1年生エース・ストライカーの誕生!! 夢にまで見た国立競技場!全国から集まった強敵を相手に修宏は大活躍!! サッカーが好きだ!だから、一か八かサッカーに人生を賭けるんだ!!
第3章 日本リーグ・読売クラブの彗星 修宏、読売クラブへ!その年は、日本サッカーの“プロ化元年”でもあった 日本リーグでも大暴れ!やはり、修宏はウルトラ・ルーキーだった!! 天皇杯優勝の原動力は、武田、菊地、湯田の新鋭トリオだ!! プレッシャーなんて、クソくらえ!やったぜ、国際公式戦初出場で初ゴール!! 優勝を呼んだ価値ある1点!天王山の古河戦で起死回生の同点ボレー!! いつの日にか、きっと!五輪の檜舞台で修宏のすばらしいプレーを!!
第4章 翔べ修宏、日本のエースへ 武田君をパイオニアにワールドカップを日本で開きたい(内山信一) 立派な体づくりをして、点取りの才をより豊かにして欲しい(堀田哲爾) あいつしかいない!そういわれるストライカーになって欲しい(勝沢要) トラップを職人芸として“点取り屋”に的をしぼろう(小見幸隆) “いいもの消して”ただの選手になってはいけないよ(ルイ・ゴンサオフィス・ラモス・ソブリーニョ) 周囲の人を気にしないでもっと自分のサッカーをやって欲しい(ジョージ・フロリアーノ・デ・トレド)
  


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日本サッカーリーグ優勝記念誌
磐田:ヤマハ発動機スポーツ推進室,1988
79p;31cm

未見。


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日本と世界のサッカー 1988年度版 成美堂出版/編
東京:成美堂出版,1988
122p;26cm

編集:ブックマンズユニオン、渡部一夫。文・構成:杉山茂樹、浜本美砂子。
New Hero武田修宏 いま世界でいちばん凄いやつDiego Maradona! 1990年の主役はオレだ! ザ・ゴール・ハンター 日本と世界のサッカー・グッズ・カタログ’88 次代の日本リーグはこの3人がリードする 助っ人外人大図鑑 日本サッカーリーグ全12チーム 日本のゲームメーカー・ベスト15 日本のストライカー・ベスト7 マラドーナ スーパースターへの道 イタリアサッカー全ガイド 海外で活躍する3人の日本選手 奥寺選手物語 サントス選手物語 日本一忙しい選手加藤久 高校サッカー選手権5年の歴史 高校サッカー名勝負 高校サッカー勢力図 高校サッカー3大大会 サッカー豆百科 サッカー語講座入門

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年報 1987-1988
函館:函館サッカー協会,1988-1989
2冊;26cm

未見。


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ボールけりゲームからサッカーへ 西沢宏/編
東京:明治図書出版,1988
126p;26cm (写真で見る体育科指導技術シリーズ;6)

編者の西沢宏は狭山市立入間川小学校長、執筆者は高橋澄男(大宮市立植水小学校長)、稲葉昭一(埼玉県立スポーツ研修センター指導主事)、大岡由男(埼玉大学附属小学校教諭)、協力者として瀧沢重博(埼玉大学附属小学校教諭)。小学校教師のためのサッカー指導書。
まえがき
第1章 サッカーの特性と指導の方法 1.サッカーの特性 2.楽しさを深める指導の方法
第2章 ボールけりゲーム(1・2年) 1.子どもが燃えるボールけりゲーム 2.シュートゲーム(けりっこ・とめっこ) 3.サッカーゲーム 4.授業に必要な重要事項 5.効果的な事故防止法
第3章 ラインサッカー(3・4年) 1.子どもが燃えるラインサッカー 2.子どもに望むよい動き 3.ゲームの質を高める技能と練習法 4.授業に必要な重要事項 5.効果的な事故防止法
第4章 サッカー(5・6年) 1.子どもが燃えるサッカー 2.子どもに望むよい動き 3.ゲームの質を高める練習法 4.授業に必要な重要事項 5.効果的な事故防止法

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マラドーナのスーパーサッカー 高橋裕/写真 富樫洋一/構成
東京:朝日出版社,1988
155p;22x22cm

表紙の書名は『Maradona's super soccer 』。1988年2月から3月にかけてスポーツライター富樫洋一がナポリで行ったマラドーナとのインタビューをまとめたもの。ナポリ時代のマラドーナの写真集でもある。
第1章 ボールと戯れる
第2章 ボールを蹴る!?
第3章 ゲームでの敵との駆引き
第4章 ゴールを決めろ!
第5章 ゲームのためのコンディショニング

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山形県サッカー協会四十年誌 山形県サッカー協会記念誌編集委員会/編
山形:山形県サッカー協会,1988
249p;27cm

山形県にサッカーを伝えたのは明治38年庄内中学に赴任した磯部房治であるという。山形県サッカー協会は昭和22(1947)年山形県蹴球協会として発足。
あいさつ
特別寄稿「サッカーの旅」(相良守峯)
山形県サッカーのあゆみ
往時回顧
戦績史
役員、審判員、指導員、規約
感動再来
「サッカーの旅」は大正2年庄内中学(現鶴岡南高校)卒のドイツ文学者相良守峯が仙台一中(当時東北の中学でサッカー部があったのはこの2校のみ)に遠征したときの回想。「当時はまだ田舎町であった鶴岡には汽車などというものは開通していないし、さりとて人力車を駆り立てるほどの勢いもなかったので、我々はひたすら徒歩でテクテク、先ずは最上川の畔からその河上に沿うて上流へ上流へと、14里の道をウンウン唸りながら、新庄のあたりへ徒歩の道を遡りゆき、ここで漸く汽車という文明の利器を捉えて仙台までひと走り。」したとのこと。仙台一中は運動靴を履いていたのに、庄内中学は裸足だったが、試合は3対1で庄内が勝った。

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