日本の南米サッカーとの出会い 1924年パリ・オリンピックのサッカー決勝観戦記
1924年パリ・オリンピックのサッカー決勝観戦記を見つけました。竹内広三郎「ウルガイ蹴球チーム」『オリムピックみやげ 第八回巴里大会記念 第2輯』(大阪毎日新聞社 1924)p.131-140 です。いずれ日本サッカー・ブック・ガイドの「全文紹介」に加えたいと思います。
このオリンピックはサッカー史上、ウルグアイすなわち南米サッカーが世界一となり、サッカー界に衝撃を与えたことで著名です。ウルグアイは続く1928年アムステルダム・オリンピックでも連続優勝し、1930年第1回ワールドカップ開催国となり、ワールドカップでも優勝します。
著者の竹内広三郎は1917年第3回極東選手権大会、すなわち最初のサッカー日本代表主将です。本職?は陸上競技で、パリ・オリンピックには陸上競技の役員として参加しています。日本が初めて金メダル(織田幹雄 三段跳び)を獲得した1928年アムステルダム・オリンピックの陸上競技監督でした。
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