京都ブラブラ
JR住吉駅で東京までの乗車券のみを購入。このまま新幹線に乗れば午前中に東京についてしまうので、どこかで時間をつぶそう。21日はお大師さん(弘法さん)の縁日なので、東寺の露店を見物に行くことにした。
JR京都駅で途中下車、荷物をコインロッカーに預けて近鉄京都駅へ。
1駅だけ乗って東寺駅で下車。
東寺。
広い境内は露店でいっぱい。お堂の裏側まで続いていいる。
骨董品の店が多い。
空き瓶まで売ってる。
衣類。
足袋専門。
古本。
琵琶湖の湖魚。
兵庫県の郷土食、いかなごの釘煮。そういえば明石沖から神戸にかけていかなご漁の漁船がたくさん見えた。
今が盛りのいかなご漁。
絵画。
野菜。
京漬物。
上方落語「鷺とり(前半部分は「商売根問」)」に出てくるこぼれ梅(みりんのしぼり粕)の実物を初めて見た。
露店はJR京都駅近くの東寺北門まで、近鉄1駅分続いている。全部見て回ろうとすれば1日がかりだろう。
地下鉄で四条烏丸へ。イノダ本店でモーニングを食べようと思ったが11時過ぎでモーニングは終わり。コーヒーだけ飲む。
錦市場の三木鶏卵でう巻きを買う。
錦市場にも湖魚専門店があった。スッポンスープにそそられたが、朝からコーヒーしか飲んでないのでやめておく。
上方落語「瘤弁慶」に出てくる蛸薬師。イボやデキモノに霊験があるそうな。
これまた上方落語ゆかりの誓願寺。
学生時代通学路だった先斗町通り(四条河原町から先斗町通りを抜け、三条で鴨川の河原に降り、荒神橋を渡れば、信号を渡るのは1箇所のみだった)。
抜けられます。
四条大橋から。真昼間なので名物アベックは1組のみ。
南座の松葉で鰊蕎麦でもと思っていたら定休日だった。
漬物屋の西利の祇園店の2階が食事処になっており、「京のお茶漬け」(1050円)をいただく。漬物もお茶もご飯もたっぷりあってお味も上々、生麩入りの白味噌の味噌汁もうまかった。上方落語に「京の茶漬け」という演目がある。
ここでカメラを床に落としてしまい、カメラはご臨終(メモリーは無事だったので上記のようにアップできた)。近所まで来たので、上方落語「景清」、「はてなの茶碗」、「滑稽清水」に出てくる清水寺に行ってみた。平家の侍、悪七兵衛景清は源頼朝打倒を祈願するため両眼をくりぬき清水観音に奉納したとかで、清水観音は眼病に霊験があるとか。「景清」、「滑稽清水」は盲人が主人公なので、放送で聞くのは難しい。「はてなの茶碗」の噺の通り、音羽の滝のそばに今でも茶店があることを確認。
その後、なぜかラッシュ時の田園都市線なみに混雑していた京都市バスでJR京都駅へ。新幹線で帰京。
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