太平洋フェリー「いしかり」乗船記
昨年3月に名古屋-仙台-苫小牧航路に就航するはずだった太平洋フェリーの新造船「いしかり」に乗船してきた。本船には昨年3月の春分の日の3連休に乗船する予定で料金も払い込んであったのだが、震災で当然キャンセル。返金は赤十字に寄付した。本船自体3月11日は晴海で内覧会中に震災に会い、参加者は帰宅難民になったそうだ。同じ名古屋-仙台間を特等で予約。
ぷらっとこだまのグリーン車で名古屋へ。
地下鉄あおなみ線に乗り換えて、終点の金城ふとう駅へ。
JR東海のリニア・鉄道館。JR東日本の鉄道博物館と同様、JRの駅の傍にないのが?
コインロッカーが100円返却式なのがさすが名古屋。
2階建て新幹線の食堂車。食堂車を利用するようになったのは社会人になってからだが、ギネスビールとビーフストロガノフなるものをを初めて飲食したのは新幹線食堂車だった。
休息用の椅子がグリーン車座席なのは気が利いてる。暑さしのぎのため16:30まですごす。フェリー・ターミナルまで歩いて30分くらいの距離なので徒歩で。
汗だくになってフェリー・ターミナル到着。17:30乗船開始。
ツインルームのシングル・ユース、朝食付きのクルーズ・パックというプランで16,200円。バス・トイレ・冷蔵庫つき。バスタブ狭すぎ。トイレはシャワートイレ。
アメニティ。
粉末のお茶とポット。
カード・キー
浴衣じゃなくてパジャマになってた。
窓の外。19:00出航。
部屋のバスで汗を流したあと、夕食バイキング2000円。ビール大ジョッキ950円。サラダ、デザート、点心、ソフトドリンクもとった。
土曜日だったが、BSはJリーグじゃなくて甲子園の阪神戦だった。
20:00からコンサート。オールディーズ、グループサウンズのなつかしのメロディ。
コンサートが終わった頃、伊良子水道を航行中、神島灯台の灯。
大浴場に入って、自室に帰り、スコッチを。爆睡してしまい、日の出を見損なう。
朝食バイキングは運賃込み。団体客が多くて混雑してた。
レストラン入口。
喫茶ルームとプロムナード。
プロムナード。
プロムナードの壁に飾られた絵皿。
クルーズ船ぽい感じを意識してる。
吹き抜けとエレベータ。
特等室の廊下。
大浴場入口。
デッキから。腹ごなしの後、自室に帰ってビールを飲んだら昼過ぎまでまた爆睡してしまった。通常夜行フェリーは早朝に到着してたたき起こされるのだが、この航路の仙台着は16:50なので、いくらでも2度寝できるのがありがたい。
昼食は喫茶のカレー(500円)とコーヒー(350円)。
午後昨夜のバンドの女性ボーカルのピアノ弾き語り。
仙台港到着16:30。William Shakespeareという船名のコンテナ船がいた。
このあたりは津波で大被害を受けたはずだが、傷跡は見当たらない。
東京、名古屋と違って仙台は涼しい。ベガルタが例年夏に調子を落とすのも無理はない。
下船後タクシーで仙石線多賀城駅へ(970円)。仙台18:05発はやて34号で20:00前に東京駅に帰着。
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