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2013年年末船旅 ② 防予汽船「おれんじじゅぴたー」乗船記

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JR松山駅から徒歩5分くらいで伊予鉄道大手町駅。路面電車と郊外電車の平面交差。阪急西宮北口駅で神戸線と今津線の平面交差を6年間通学してたので、珍しいとは思わない。

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三津駅へ。

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商店街を行くと、港町らしく旗屋さんがあった。

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三津の渡船に行ってみるつもりだったが、雨が本降りになってきたので、港へ直行。石崎汽船の本社があった。

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待合室がショボすぎる・・・

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と思ったら、立派なのがすぐ横にあった。

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待合室の内部。

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「きせんのりば」の碑。子規も漱石もここを通ったそうだ。

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子規の句碑。子規が上京したときの惜別の句。

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接岸する「おれんじじゅぴたー」。

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船内。

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プールもあるデッキ。

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『坊ちゃん』に出てくる「ターナー島」

“向側を見ると青嶋が浮いている。これは人の住まない島だそうだ。よく見ると石と松ばかりだ。なるほど石と松ばかりじゃ住めっこない。赤シャツは、しきりに眺望していい景色だと云ってる。野だは絶景でげすと云ってる。絶景だか何だか知らないが、いい心持ちには相違ない。ひろびろとした海の上で、潮風に吹かれるのは薬だと思った。いやに腹が減る。「あの松を見たまえ、幹が真直で、上が傘(かさ)のように開いてターナーの画にありそうだね」と赤シャツが野だに云うと、野だは「全くターナーですね。どうもあの曲り具合ったらありませんね。ターナーそっくりですよ」と心得顔である。ターナーとは何の事だか知らないが、聞かないでも困らない事だから黙っていた。舟は島を右に見てぐるりと廻った。波は全くない。これで海だとは受け取りにくいほど平だ。赤シャツのお陰ではなはだ愉快だ。出来る事なら、あの島の上へ上がってみたいと思ったから、あの岩のある所へは舟はつけられないんですかと聞いてみた。つけられん事もないですが、釣をするには、あまり岸じゃいけないですと赤シャツが異議を申し立てた。おれは黙ってた。すると野だがどうです教頭、これからあの島をターナー島と名づけようじゃありませんかと余計な発議をした。赤シャツはそいつは面白い、吾々はこれからそう云おうと賛成した。この吾々のうちにおれもはいってるなら迷惑だ。おれには青嶋でたくさんだ。あの岩の上に、どうです、ラフハエルのマドンナを置いちゃ。いい画が出来ますぜと野だが云うと、マドンナの話はよそうじゃないかホホホホと赤シャツが気味の悪るい笑い方をした。なに誰も居ないから大丈夫ですと、ちょっとおれの方を見たが、わざと顔をそむけてにやにやと笑った。おれは何だかやな心持ちがした。マドンナだろうが、小旦那だろうが、おれの関係した事でないから、勝手に立たせるがよかろうが、人に分らない事を言って分らないから聞いたって構やしませんてえような風をする。下品な仕草だ。これで当人は私も江戸っ子でげすなどと云ってる。マドンナと云うのは何でも赤シャツの馴染の芸者の渾名か何かに違いないと思った。なじみの芸者を無人島の松の木の下に立たして眺めていれば世話はない。それを野だが油絵にでもかいて展覧会へ出したらよかろう。”

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本日のランチ。じゃこ天3枚315円。

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雨で外に出られない。島の多い航路。

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前方に周防大橋。

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山陽線の電車。

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以前柳井から乗船したときはミニ渦潮が見られたが、波立ってるだけで渦潮は見られず。

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橋を通過した先が柳井港。

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到着。

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海保とはどういう関係?

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柳井湊駅から柳井駅へ。

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「白壁通り」の古い町並み。駅から徒歩5分くらい。

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この看板があちこちに。

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無料公開してる醤油蔵があったので入ってみた。このあたりの醤油も甘いらしい。

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柳井の地名の起こりの柳と井戸。

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国木田独歩が若いころ住んでいた家。『牛肉と馬鈴薯』をグルメ小説だと思って買ってしまったことがある。中学生のとき、漱石の『三四郎』を柔道小説だと勘違いしたバカが直らない。理想(馬鈴薯しか食えない)と現実(牛肉)の比喩。小説によると、同志社創立当初、新島襄は北海道開拓を学生に盛んに煽っていたそうだ。

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柳井からJRで徳山へ。明朝7:20発に乗船予定なので、港に乗り場を確認に行った。近くの大津島が人間魚雷の基地だった関係で、人間魚雷「回天」が展示されていた。

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港近くのサンルート徳山にチェックインして居酒屋へ。この季節の瀬戸内はなんといっても小鰯。天ぷらがこの量で350円とリーズナブル。

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半分食べたあとのシマアジの刺身。

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「冬至海鼠」というくらいなので、旬の赤海鼠も。

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大根に鶏団子が入った「大根釜」。

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酒は生ビール、広島の千福の燗、地酒獺祭の吟醸。

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駅前屋台のラーメンで締め。


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