« 諏訪湖ホテル宿泊記 | Main | 江戸東京たてもの園 »

『文部省教育品陳列場出品目録』の「蹴鞠」の意味するもの

『文部省教育品陳列場出品目録』は明治14(1881)年第2回内国勧業博覧会に文部省が出品したものの目録。
体操伝習所出品の「第三十六号 戸外遊戯器具類」中に

“蹴鞠 護謨製 (価八円) 米国製”

とある。その前に

“ベースボール 球四個打球棒二本一組 (価壱円四拾銭) 神田美都土代町一丁目森田金兵衛製”

とある。サッカーボール1個が米国製で8円、野球ボール4個バット2本のセットが国産で1円40銭。 

1881年に野球用具はすでに国産化されて安価であったのに対し、サッカーボールは輸入品で野球用具よりはるかに高価であった。こうした状況が野球とサッカーの普及の差に影響したのではないだろうか。

|

« 諏訪湖ホテル宿泊記 | Main | 江戸東京たてもの園 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 諏訪湖ホテル宿泊記 | Main | 江戸東京たてもの園 »