2013年年末船旅 ③ スオーナダフェリー「ニューくにさき」、若戸渡船「くき丸」乗船記
徳山港停泊中の「ニューくにさき」。7:20の次発は12:00なので、徳山に前泊して7:20便に乗船した。この航路は初乗船。
船室。
デッキ。
徳山は典型的な臨海工業地帯。出光興産の徳山製油所は来年3月で原油精製を終えるそうだ。
周防灘の名のとおり、徳山を出ると島影は見られなくなる。瀬戸内海にしては結構なうねりで、最近にないローリング、ピッチングを経験した。
姫島。
国東半島の竹田津港。
下船すると待合室への通路に猫がいた。
後ろからみたところ。船で行ってしまって帰らぬ主人を待つ忠猫の風情。
宇佐までのバスに時間があるので待合室で待機。
このあたりの名産はタコだそうで、売店で干物を売ってた。
待合室にも売店兼食堂で飼ってるらしい人懐こい猫がいた。
宇佐行きのバスに乗車。
海岸沿いの景色のいいところを走行。
宇佐駅からJR九州の特急に乗車。
床は木材、リッチな感じの座席で、優しいインテリア。
小倉で下車。コインロッカーに荷物を預ける。
本日のランチは小倉駅の立ち食いうどん。かしわうどん350円にごぼ天80円のトッピング。朝飯は前日コンビニで買ったパンだった。
以前北九州に来たときは門司港、小倉城方面だったので、今回は洞海湾方面へ。再びJRに乗車して戸畑駅で下車。
駅前から若戸大橋方面をみたところ。
若戸渡船の戸畑側待合室は若戸大橋の真下にあるのでわかりやすい。
片道100円。
会員募集中。
「くき丸」に乗船。
「くき丸」概要。
船室。
若松に向けて出航。
若戸大橋と並行。
若松に着岸。
若松側からみた若戸大橋。
若松駅方向の洞海湾をのぞむ。
古い建築。一番下は「石炭会館」。
ごんぞう小屋。冲仲仕(港湾荷役労働者)が寝泊まりした。子供のころ神戸港にはまだ冲仲仕がいて、ごんぞう部屋もあった。港湾荷役が機械化(コンテナ化)されて消滅。
船具店と製帆所。
若松駅と駅前の蒸気機関車。
筑豊線の若松-折尾間は電化されておらず、ディーゼル車が走行。
折尾駅。日本最初の立体交差駅。
駅前にいい感じの飲み屋街が。手前はどぶ川のように見えるが、かつては運河だったレッキとした産業遺産だそうだ。
再び小倉駅へ。駅前商店街を10分ほど歩いたところに旦過市場がある。
鮮魚店。玄界灘の鯖が旨そうだ。
旦過市場の名物鰯、鯖の糠味噌炊き。「百年床」の店以外にも数店ある。
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