長崎から船に乗って ① 長崎まで
以前、
東京→(JR寝台特急「桜」)→長崎→(九州商船JF)→福江(泊)→(野母商船「太古」)→博多→(JR新幹線)→小倉→(関西汽船)→松山→(JR在来線)→新居浜→(四国開発フェリー「おれんじ8」)→大阪→(南海電鉄)→和歌山→(南海フェリー)→徳島(泊)→(オーシャン東九フェリー)→東京
という旅行をしたことがある。
「太古」が新船になったとのことなので、それをメインに、小倉からは、(阪九フェリー)→泉大津→(南海)→難波→(近鉄)→鳥羽→(伊勢湾フェリー)→伊良湖→(バス)→豊橋→(JR新幹線)→東京、にアレンジしてみた。
「桜」は消滅したので、品川発6:07「のぞみ1号」で博多まで。
朝食。
上の方は冠雪している富士山。
博多発11:15「かもめ19号」。
博多駅弁の昼食。
サガン鳥栖のホーム、ベストアメニティスタジアム。阪神電鉄が建てた甲子園球場より駅に近いぞ。
有明海。「桜」は九州に入って、JR九州の特急3本に抜かれるありさまで、「廃止やむなし」という感じだった。長崎に近くなるほどスローダウンして、新日本海フェリーに抜かれそうなスピードだったが、単線の上に急カーブが多く、「かもめ」も最後の方はヘロヘロに。
終着駅の図。
長崎駅。前日の夕方出発の「桜」とほぼ同時刻に長崎着。前回は駅から波止場に直行し、長崎はスルーしたが、今回はホテルに荷物を預けて長崎観光。
出島があった同じ場所に同じ建物を復元するプロジェクトが進行中。
オランダ人は畳の上に椅子やテーブル、ベッドを置いて生活してたそうだ。
燭台は当時と同じものをヨーロッパの骨董屋から買い付けたとのこと。
メインストリートに相当する左右の道は江戸時代当時のままだそうだ。
出島を出て、徒歩でグラバー園方面へ。オランダ坂。左は活水女子大学。
長崎ちゃんぽんの元祖、四海樓ビル。中央に吹き抜けの無意味な階段があって、新興宗教ちゃんぽん教の神殿みたい。
大浦天主堂。
グラバー園は坂の上にグラバー邸をはじめとする長崎の西洋建築群があるので、まず最初にエスカレータで頂上に登り、順路に従って降りてくる。
対岸に三菱重工長崎造船所。
グラバー邸以外の西洋建築も移築されてる。
日本最初のテニスコートがあったとのこと。
グラバー邸。
グラバー邸の内部。
隠し部屋もあった。幕末の志士を匿ったかもしれないとのこと。
帰路はトラムに乗ってみた。120円均一と格安。
ホテルに近い大波止に行く路線ではなかった。適当なところで降りてみる。
眼鏡橋にも行ってみた。
ホテルにチェックインして夕食は新地中華街へ。
江山楼。
ビールに。
焼売(500円)。
特製ちゃんぽん(1500円)。並との違いは具の差だそうだ。長崎出身の人が本場のちゃんぽんには牡蠣が入っていると言っていたが、それはなかった。前に福江の居酒屋で突き出しに指先くらいの小さな牡蠣が出て、大変旨かったのでお代わりしたが、多分その牡蠣だと思う。
泊まったホテルは九州商船系列。屋上を開放しているとのことなので登ってみた。
ホテルの屋上からみた長崎の夜景。
朝、泊まった部屋の窓から波止場が見える。竹芝の島嶼会館みたいに利用されているのだろうか。シスターが同宿していた。部屋の内部の写真がないが、九州商船クオリティとだけ・・・
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