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大正時代には「肥満法」の本がありました

現在ダイエット本は山ほどありますが、大正時代には「肥満法」の本がありました。

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阿部武雄著『速成強健簡易肥満法』(日本体育研究会出版部 1920)

“金融等の如き際も、其の依頼者が痩者であると、先方の眼に映ずる貧弱だと云ふ事が直に信用と云ふ事に関する。やれ保証人が如何の損保がどうのと却々七六ツケ敷い。所が肥者は先づ其の肥った身体其のものが信用される。故に条件も比較的難無く通過する事を度々見聞する。又、痩者が人を訪ねる場合等も、其の訪問先が未知の人であったりすると、主人公在宅中であるにも関はらず玄関子の勝手な取扱から不在であるなどと云はれて玄関払ひを喰はされる事などもある。其処へ行くと、偉風堂々四辺を払ふ程の肥者だと先づ第一の関門たる玄関子を無事に落城させる事は受合である。”(p.7)

なーるほど!!

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著者肖像。金を貸したくなる、居留守は使われない・・・

「やせる」というキーワードを書名に含む最も古い本は、古川砂洲男、 松村勲著『痩せる健康法』(日本文芸社 1959)のようです。

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