岩城島・尾道・鞆の浦紀行 ② 芸予汽船「つばめ」乗船記(復路)・尾道渡船「にゅうしまなみ」乗船記
芸予汽船でも、海況が悪いと東海汽船みたいに航路変更・抜港があるそうで、大三島友浦港を抜港、大三島の西岸に航路変更したとのことで、10分遅れて到着。3船が就航しているが、昨日と同じ「つばめ」に乗船。
昨日はスルーした佐島港にも着岸。
尾道行きバスに乗車。因島大橋上から昨日とは逆方向の西側を。
向島の東西橋というバス停で下車。
渡船乗り場を目ざします。
尾道渡船の乗り場に到着。
狭い尾道水道なのであっとゆう間に到着。運賃100円は乗船中にオッチャンに払います。
本日宿泊するホテルが尾道側桟橋のすぐ近くにあった。
乗船した「にゅうしまなみ」。ホテルに荷物を預け身軽に。
ホテルの前にあるお堂。
石灯籠。
この石灯籠は小津安二郎監督『東京物語』の冒頭シーンに出てくるものでは。
力石。
小津がロケ時に宿泊した高級旅館「竹村」。『東京物語』のセリフ中にも出てきます。尾道の高級旅館や料亭は尾道水道に面している。
昨日通った尾道大橋を下から。
浄土寺の参道は線路の下をトンネルでくぐります。
浄土寺山門(重文)。
同本堂(国宝)。
同阿弥陀堂(重文)。
同多宝塔(国宝)。
山門から尾道水道を。
浄土寺の脇から石畳の古寺散策路が続きます。
港町らしい・・・
『姿三四郎』のモデルといわれる講道館四天王の一人、西郷四郎はここで亡くなったとのこと。
道端の石仏。
西郷寺。
雨が激しくなってきたので、商店街のアーケードに避難。尾道ラーメンの有名店朱華園があったが、休業日。
商店街のカフェでしばし休息。
雨が小降りになったので、千光寺山ロープウェイへ。
ロープウェイ車中から。
千光寺山展望台から。尾道水道を西から東へ。
本日乗船した尾道渡船。
乗船した「にゅうしまなみ」。
別の渡船のフェリー。
バスを下車した向島の東西橋あたり。
尾道大橋。
展望台から千光寺へ下ります。
巨岩の間にある千光寺。
三重塔。
狭い階段の千光寺参道。
参道にいた猫。
参道と山陽線の交差は踏切。
昼食はお好み焼き。シーフードミックスそば入り。850円。粉モンのミヤコ生まれなので、鉄板からコテだけで食べるのが好き。
駅前方面へ。駅周辺は再開発されて昔の面影なし。しまなみ海道開通以前の駅前はすぐ芸予諸島・四国連絡の桟橋があって、一膳飯屋が並ぶ瀬戸内港町情緒満点だったが。変にスッキリして無機的になった感じ。高松もすっかり再開発されたし、今でも昔の情緒が残るのは今治くらいか。
商店街の有名蒲鉾屋「桂馬」。
宿泊したホテルの近くのラーメン屋は平日15時前なのに大行列。
ホテルにチェックイン。6F尾道水道側の部屋。一度尾道水道に面した宿に泊まってみたいと思っていたが、ようやく実現。
部屋の前に博多・玄海島航路の船が停泊中。ドック入りか?
部屋か撮った尾道水道を往く貨物船。
6Fの部屋から目の前の堤防越しに大きな魚影が見えたので、近寄って撮ってみた。数十センチありそうな魚がゆうゆうと泳いでいた。
夕食はホテルの近くの居酒屋で。
生ビールと。
焼きあなご定食。2200円。
焼きあなご。
天ぷら盛り合わせ。
部屋から見た尾道水道の夜景。
尾道水道を眺めながら朝食。
朝の尾道水道を往く貨物船。
NHK広島ローカルのライヴカメラに同じ船が。
Comments
以前に尾道のホテルを探したことがありますが、なかなか意に添うものが見つかりませんでした。
ここは尾道水道ウォッチングには最高ですね。
また、尾道に行きたくなりました。
それにしても、いつもよく歩かれますね。
Posted by: mayuki | September 28, 2015 08:43 AM
宿泊したのは尾道ロイヤルホテルですが、駅前のグリーンヒルホテル尾道は瀬戸田行き高速船や向島渡船の真上にあって、こちらの方がシップ・ウォッチングに向いてるかもしれません。ただ駅前は再開発されてイマイチ情緒がない感じでした。ロイヤルホテルの真ん前に『東京物語』に石灯籠が出てくる住吉神社があって、部屋からも見え、古い港町情緒が感じられました。
尾道は海岸(尾道水道)沿いに遊歩道、街中に商店街、山側に石畳の古寺散策路があって、「歩きで」があります。
Posted by: 蹴球閑人 | September 28, 2015 07:22 PM