高知・松山紀行 ④ ごごしま「えひめ2」乗船記
高知駅バスターミナルから松山行き高速バスに乗車。まだ四国に高速道路がなかったころ、高知発松山行きの国鉄バスに乗車したことがある。高知県佐川から愛媛県久万に抜けるR33ルートで、4~5時間くらい7かかったような記憶がある。沿線は四国の秘境という感じだった。
高知道へ。
川之江JCTで松山道へ。
松山道はけっこう標高の高いところを通るので、厳冬期は凍結通行止めになることがある。一度オレンジフェリーの松山連絡バスを利用したら、松山道閉鎖で、シタミチの国道は高速からのトラックと通勤マイカーで大渋滞。松山まで2時間半かかったことがある。厳冬期の松山連絡バスは天候により要注意で、急ぐ場合は壬生川からJR利用の方が堅実かも。
スイスイ流れて高知から2時間半で松山へ。
市内の渋滞もなく。
松山市駅で下車。コインロッカーに荷物を預けて。
松山市駅の「四国唯一」の地下街。
カレー専門店でカレーを食べたら、スパイシーさの全然ないカレーで、久しぶりにウスターソースをカレーにかけて食べた。
松山市駅から伊予鉄高浜線高浜行きに乗車。
車内。
高浜駅で下車。
高浜・興居島は由良と泊の2航路ある。
泊行きが停泊中だった。
乗船。料金は240円で船内で徴収される。
『坊ちゃん』に出てくる「ターナー島」。
その反対側は松山観光港。
興居島・泊方面と小富士。
小高いところに厳島神社。
上陸。興居島案内図。
時刻表。出航まで1時間ほどある。
乗船した、ごごしま「えひめ2」の全景。「えひめ2」は双方向船。
小さな岬に寺院があって。
さらにその先に石灯籠が見えた。
船から見えた厳島神社に行ってみる。
本殿。
真正面。
高浜・由良航路のフェリー。
高浜・中島航路のフェリー。
泊の商店は奥の個人商店と生協のミニスーパーの2件だけ。飲食店はない。
復路は2Fで。
2Fから高浜方面を。
高浜停泊中の中島航路のフェリー。
中島航路は高速船もあり。
中島航路の高速船、「いそかぜ」。
同「あさかぜ」。
高浜港接岸。
駅近くにお好み焼き屋があった。ここで昼飯にすればよかった。
時間があるので、松山観光港まで歩いてみる。
呉・広島航路のフェリー「石手川」が入港中。
小倉航路の夜行便「フェリーくるしま」。
呉・広島航路の双胴型高速船「宮島」。松山観光港は現在この3航路しかない。
フェリー・ターミナルは新装されて、空港のように綺麗になったんだが。
昔からここで宇和島の野中蒲鉾のじゃこ天を販売している。表参道の高級スーパー「紀伊国屋」でみかけたことがあるが、「紀伊国屋、お主も悪よのう」という値段だった。
「手押してんぷら」3枚入り519円を購入。はらんぼ(ホタルジャコ)100%使用で、じゃこ天の最高峰。
テラスのあるカフェでコーヒーを。
「石手川」の出港と。
「宮島」の出港を見送る。
高浜駅に戻り、伊予鉄に乗車。
三津・柳井航路のフェリーが見えた。
まだ時間があるので、松山市駅で乗り換え、郡中線の終点郡中港まで行ってみる。
高浜線は梅津寺・高浜間を除いて複線だったが、こちらは全線単線。
沿線は住宅街で、海は見えない。終点の郡中港駅。
道路を隔ててJR伊予市駅がある。
案内図。
江戸時代末期、万延年間築の商家。
郡中港は漁港。
付近に島がないので、旅客船航路はない。
再び郡中港駅から松山市駅へ。
残るは横河原線だが、ここも郡中線同様、何もなさそう。
Comments