高知・松山紀行 ⑤ 四国開発フェリー「おれんじ7」乗船記
松山市駅からはバスで今治駅へ。
観光バス仕様の特急バス。高速ではなく奥道後から山中の国道R317経由。
今治駅到着。
19:30発「小松経由東予港」は小松まで有料の路線バスで、終点の東予港フェリー・ターミナルまで乗れば無料。
当然ながら車体は普通の路線バス。壬生川からタクシーだと1500円はかかるので、船内でゆっくりできる19:30発の無料連絡バスはありがたい。
到着した時点で20時過ぎ。即乗船可能。
「7」なので、いつもながらの特等シングル。混まないうちに大浴場へ。
早速レストランへ。ビーフシチューがあったら注文するつもりだったが、なかった。レストランは、空いてる席を見つけるのが大変なほど混んでいた。
瀬戸内地魚らしい白身魚の煮つけ、焼きなす、冷奴の居酒屋メニューに瓶ビールでまずは一献。フェリーのレストランにCPの高い郷土料理?メニューがあって、「瀬戸内の居酒屋」気分になれるところが、オレンジフェリーのよいところ。
腹が減ってたので、かつ丼も注文したら、けっこうなボリューム。カツと玉子とじは完食できたが、ご飯はたべきれなかった。これだけ飲み食いしても合計2,410円。タクシー代を使わなかった分は、レストランで散財して船会社に還元するつもりだったが。
部屋に帰って、22:30の出航前にパタリと眠る。目が覚めるともう播州沖の気配(部屋は左舷)。
部屋の窓から明石海峡大橋を撮影。
神戸沖あたり。
5時を過ぎ、部屋を出てみると、レストランは大混雑。
朝の大阪南港。
デッキから煙突を。
大阪沖には船がいっぱい。
早朝のデッキ。
かもめフェリーターミナル。
大阪南港フェリー・ターミナルへ。
名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅう」。
着岸。
下船する人々。6:00到着で8:00まで在船可能なので、朝風呂に入る。
USJ連絡バスが7:30に出るので、それまで滞在してる客が多く、レストラン利用はあきらめて、フロントで販売しているモーニング・コーヒー200円を部屋で。
7:20ころ出発。
「フェリーで行かない?」
USJ連絡バスが見えた。
今日(10月31日)はハロウィン。
ニュートラムに乗車。
ボートの聖地。
四つ橋線に乗り換え。
終点の西梅田駅へ。
阪神梅田駅構内のカレーショップ「ミンガス」。ここは中学生のころから愛用。昔は「カレーショップ阪神」といってたはず。阪神電鉄経営陣にジャズファンがいるらしく、ブルーノート大阪は阪神電鉄グループ。
レギュラーカレー530円。モーニング時間帯は味噌汁、温泉卵つき。「早い、安い、旨い」の3拍子揃ったスタンド・カレーショップの名店だと思う。東京にもこんな店がほしい。大阪の夏はクソ暑いせいか、スパイシー系カレー店が多い。
地下鉄は高いので、JR各停で新大阪へ。
「ぷらっとこだま」利用なので、いったん改札を出ないといけない。551蓬莱に並ぶ人々。以前は新幹線改札内に蒸したてを食べられる売店があったが、なくなった。「臭害」の苦情で改札内を追い出されたのか? 新幹線車内で551臭害にあわないための最良の方法は、自分も豚まんを食っておくことである。
各停の「こだま」に乗車。
品川で下車。
山手線で渋谷へ。
まだ14:00なのに、スクランブル交差点方面は大混雑。田園都市線、世田谷線で帰宅。
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