高知・松山紀行 ② 高知県営渡船「龍馬」乗船記
宇高連絡船があった当時の朝食は、もちろん連絡船うどん。瀬戸大橋開通後も、坂出駅下りホームに立ち食いうどん屋があった。麺(日の出製麺だったらしい)も出汁も旨いうどん屋だと思っていたが、消滅してしまった。
本当は途中下車できないそうだが、改札内に売店はなく、車内販売もないので、乗り継ぎの切符をみせたら改札外で買い物するのは大目に見てくれるようだ。JR四国系列のウイリーウインキーというパン屋で朝食。
高松発高知行きの特急「南風1号」に乗車。
先頭車両かと思っていたら・・・
宇多津駅で岡山始発列車を前に連結。
金比羅さん。
猪ノ鼻トンネルを抜けて吉野川流域に出たところ。このあたりの車窓は、故・宮脇俊三氏も絶賛していた。
吉野川を渡って。
親戚の家もそうだが、日の当たらない谷底は農作不適地なので、標高の高いところに家と畑がある。
阿波池田駅。
ダムができて、急流ではなくなったが、小学生のころはけっこう急流で、泳いでいて流されて死にかかったことがある。
大歩危付近。
高知駅到着。駅前のホテルに荷物を預けて。
はりまや橋へ。
はりまや橋バス停から。
種崎行きバスに乗車。
種崎渡船乗り場。ブルーハイウェイライン廃止後、代わって川崎・宮崎航路のマリン・エキスプレスが高知に寄港していたことがある。ただし、浦戸湾奥のフェリー・ターミナルでなく、湾外の高知新港だった。一度乗船したことがあるが、高知新港にはバス便はなく、タクシーすらいなかった。しかたなく、徒歩でここまで来て渡船に乗船、長浜からバスで中心街に出たことがある。
種崎の対岸が長浜。仁井田のあたりが高知新港。浦戸湾奥の桟橋通五丁目、わんんぱーくこうちあたりが旧・高知港フェリーターミナル。
時刻表。料金は無料。
津波対策のため、乗下船時以外はゲートが閉じられている。
32番札所禅師峰寺と33番札所雪蹊寺の間にあるので、歩き遍路道でもある。浦戸大橋経由または市街を回ると大回りになるので、歩き遍路は必ずこの渡船を利用することになる。
対岸の長浜方面。
浦戸湾の奥方面。
浦戸湾口方面の浦戸大橋。
長浜渡船乗り場。
長浜側から見た浦戸大橋。
浦戸湾を航行する貨物船。
長浜到着。
高知県営渡船「龍馬」全景。
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