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競優牧場と初めての北海道旅行

競優牧場の「元」牧場主が、サラブレッドを射殺した容疑で逮捕されたニュースを見て、大学2年(関西では2回生)時の1975年に初めて北海道旅行したおり、同牧場を見学したことを思い出した。

前年に引退したハイセイコーが、新冠の明和牧場に繋養されていたので、明和牧場訪問が主目的だった。ハイセイコーは空前の人気馬で、主戦騎手の増沢末夫が出した『さらばハイセイコー』というレコードが数十万枚の大ヒット・ソングになったくらいだった。引退したスター・ホースを牧場訪問するという観光パターンは、まさにこの年が元年だった。

ラジオを聴きながら受験勉強する「ながら族」であり、土日は競馬中継を聴いていたので、それなりに競馬になじんでいた。高3時1973年の菊花賞(当日は旺文社の模擬試験で中継は見れず)で、皐月賞馬ハイセイコーとダービー馬タケホープの連勝馬券を千円買ったら、ビギナーズ・ラックという奴で、810円の配当がついて7千円ほど儲かった。晴れて、京都の大学に入学後は、せっせと淀や仁川に通い(阪急神戸線沿線に住んでいた)、なけなしの金をJRAに貢いでいた。

同級生3人で夏休みに北海道に行くことになったとき、最初に新冠に2泊して牧場巡りする行程にしてもらった。午前10時くらい大阪発の青森行き昼行特急「白鳥」、深夜の青函連絡船、函館から急行を乗り継ぎ、函館、札幌などは素通りして、いきなり新冠のユース・ホステルに連泊した。間1日をレンタ・サイクルで牧場巡りにあてた。

メインはハイセイコーの明和牧場だったが、同牧場はサラブレッド銀座といわれる競走馬牧場地帯にあったので、近隣(といっても自転車で20分くらいかかった)の、タケシバオーを繋養する競優牧場も訪問した。タケシバオーは愛想のいい馬で、カメラを向けると、横を向いて、キチンとポーズを決めてくれるのであった。タニノムーティエのいた牧場にも行ったはずである。新冠の後は浦河にも寄って、シンザンの銅像前で記念写真も撮った。その後は、襟裳岬から十勝に抜け、道東、道北を巡って、札幌、函館から、往路と同じ「白鳥」で戻った。

大学生時代の東京都知事は美濃部亮吉で、公約「公営ギャンブル廃止」は、東京よりもむしろ馬産地の日高で反響が大きかったのを記憶している。美濃部都政には賛否あるが、最近の地方公営ギャンブルの不振ぶりをみると、これは結果オーライだったのかも。公営ギャンブルの赤字を税金で補填するなど、本末転倒もよいところ。岩手県知事時代に、大赤字の岩手競馬を廃止しそこねた人物が都知事に立候補してるが・・・

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