« ご近所紅葉 | Main | 1921年の5円は、現在いくら »

1921年度大日本蹴球協会登録(会費納入)チーム

大正十年度会報 第一号(1922年7月)「会費納付チーム名」(p.61)より。

社会人:アストラクラブ、大阪サッカー、台湾体育クラブ、ドラゴン、タイガークラブ、名古屋蹴球団、東京蹴球団、桐窓蹴球団(8チーム)
高等教育:慶應ア式蹴球クラブ、早稲田高等学院、山口高等学校、明治学院(4チーム)
中等教育:京都府師範、豊島師範、豊山中、埼玉師範、御影師範、横浜二中、愛知第一師範、姫路師範、群馬師範、東京高師附中(10チーム 師範7、中学3)

合計22チーム

同号の「会計報告」(p.60)の収入費目のうち、「会費(22団分) 110円」となっており、1921年度の登録チームは22だった。会費(登録費)は社会人、高等教育、中等教育のレベルに関係なく、一律5円だったようである。

総収入1110円のうち、体育協会(大日本体育協会、体協)補助が1000円で、90%をしめる。初代会長が体協筆頭理事の今村次吉だった草創期のJFAは、財政面においても体協に大きく依存していたようである。

1922年2月に開催された大阪毎日新聞主催第5回日本フットボール大会(現在の高校選手権に続く。当時は関西地区のオープン大会)には、京都、御影、姫路のJFA登録3師範以外に、天王寺師範、堺中、大阪工業、岸和田中、池田師範、関西学院高等部、関西学院中等部、海草中、神戸二中、桃山中、市岡中、奈良師範、神戸一中の未登録13校が参加していた。

現在、JFA登録人口とサッカー競技人口は大きくかい離しているが、大日本蹴球協会創立初年度から、協会登録チーム数と実際の競技参加チーム数は大幅に異なっていたのである。

|

« ご近所紅葉 | Main | 1921年の5円は、現在いくら »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« ご近所紅葉 | Main | 1921年の5円は、現在いくら »