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サッカー競技人口の推計

JFAはホームページ上で1979年以降、2015年までの年度別登録数(単位:人)を公開している。もちろん、JFAに会費を払わずに(未登録で)、サッカーをしている人も多いはずである。『スポーツ産業年鑑 メーカー・商社版』で1980年~2008年の)サッカーボール売上個数とサッカーシューズ売上足数を調べることができる。サッカーボールやサッカーシューズの売上数の方が、よりサッカー競技人口に近いと考えることもできるので、以下に比較してみた。

2008年の値で、登録人口約89万人に対して、サッカーボール売上個数約273万個、サッカーシューズ売上足数約381万足、である。JFA登録人口の3~4倍が、競技人口の実数といえるのではないだろうか。最新2015年の登録人口は951,459人である。

(A)JFA登録選手人数(出拠:JFAホームページ「年度別登録数」) (B)サッカーボール売上個数(出拠:『スポーツ産業年鑑 メーカー・商社版』) (C)サッカーシューズ売上足数(出拠:『スポーツ産業年鑑 メーカー・商社版』)

年度   (A)    (B)    (C)

1980 309,731 1083000 895000
1981 372,140 1188000 914300
1982 368,968 1257500 942000
1983 413,181 1535000 1170000
1984 478,479 2270000 1410000
1985 566,545 2343000 1575000
1986 643,002 1828340 1692000
1987 669,419 1763490 1590000
1988 670,067 1481000 1643000
1989 661,509 1463300 1670000
1990 659,971 1673300 1548000
1991 628,663 1794130 1657000
1992 694,597 1825760 1935000
1993 720,613 2185000 2625000
1994 820,939 2210000 3030500
1995 884,369 2373100 2821500
1996 902,649 2040800 2143850
1997 867,323 1946200 1923770
1998 838,554 2031670 1941650
1999 816,903 2083690 2094950
2000 795,016 2047365 1979559
2001 788,125 2166967 2196787
2002 800,098 2489452 2507509
2003 835,556 2324200 2786014
2004 862,045 2581500 2783063
2005 876,702 2588800 3097120
2006 881,880 2885700 3566128
2007 889,704 2701740 3535000
2008 889,288 2732600 3806427

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1921年の5円は、現在いくら

教えて!にちぎん 昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか?」では、1921年の企業物価指数は1.296(1921年当時の消費者物価指数はなし)。

最新の2015年企業物価指数は710.5。

5X710.5/1.296=2741

大日本蹴球協会創立時の会費5円は、企業物価指数で換算すると、現在の2741円。

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1921年度大日本蹴球協会登録(会費納入)チーム

大正十年度会報 第一号(1922年7月)「会費納付チーム名」(p.61)より。

社会人:アストラクラブ、大阪サッカー、台湾体育クラブ、ドラゴン、タイガークラブ、名古屋蹴球団、東京蹴球団、桐窓蹴球団(8チーム)
高等教育:慶應ア式蹴球クラブ、早稲田高等学院、山口高等学校、明治学院(4チーム)
中等教育:京都府師範、豊島師範、豊山中、埼玉師範、御影師範、横浜二中、愛知第一師範、姫路師範、群馬師範、東京高師附中(10チーム 師範7、中学3)

合計22チーム

同号の「会計報告」(p.60)の収入費目のうち、「会費(22団分) 110円」となっており、1921年度の登録チームは22だった。会費(登録費)は社会人、高等教育、中等教育のレベルに関係なく、一律5円だったようである。

総収入1110円のうち、体育協会(大日本体育協会、体協)補助が1000円で、90%をしめる。初代会長が体協筆頭理事の今村次吉だった草創期のJFAは、財政面においても体協に大きく依存していたようである。

1922年2月に開催された大阪毎日新聞主催第5回日本フットボール大会(現在の高校選手権に続く。当時は関西地区のオープン大会)には、京都、御影、姫路のJFA登録3師範以外に、天王寺師範、堺中、大阪工業、岸和田中、池田師範、関西学院高等部、関西学院中等部、海草中、神戸二中、桃山中、市岡中、奈良師範、神戸一中の未登録13校が参加していた。

現在、JFA登録人口とサッカー競技人口は大きくかい離しているが、大日本蹴球協会創立初年度から、協会登録チーム数と実際の競技参加チーム数は大幅に異なっていたのである。

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ご近所紅葉

今晩から明日にかけて雪が降るらしい。

紅葉ももう終わりかな。

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ということで、近所にある実相院という禅寺の紅葉を。

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今日から秋が終わって、冬が始まる。

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縁起でもない!

かつてマンUユニの胸にはSHARPの文字列が輝いていたが・・・

苦戦の海外事業をリストラ中、今年スペインから撤退したばかりで、バルサのスポンサー?

どうせ金を出すなら、レッドブルみたいに弱小クラブをクラブごと買収して育てる方が面白いと思うが。日本での実績では、奇跡を起こしたレスターのタイ人オーナーほどの度量はなさそう。

楽天、海外事業立て直しで問われる真の底力 ついにヨーロッパでも「取捨選択」を決断」(東洋経済)

楽天球団で「現場介入しまくり」 三木谷氏の耳はロバの耳!?」(ダイヤモンドオンライン)

スコールズ、ギグス、ファーディナンドらの後釜が見つからなくて凋落したマンU。イニエスタ、ピケ、ブスケツ、スアレス、メッシら固定メンバーが高齢化進行中のバルサ。この連中の後釜はそう簡単には見つかるまい。後4年くらいなら、なんとかもつのかもしれないが。3、4年後あたりはかなり厳しくなってそう。

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『The history of the Football Association』におけるFAによる他国・他機関へのカップ・トロフィー寄贈に関する記述

『The history of the Football Association』(Naldrett Press 1953)の第12章「F.A. relations with the dominions, colonies, and other countries; the Rugby Union and League; M.C.C.; Central Council of Physical Recreation, and National Playing Fields Association; the Government; the B.B.C.; the press」(pp.480-518)に、FAと自治領、植民地、他国との交流に関する記述がある。その中からカップ・トロフィーの寄贈に関するものを年代順にあげると以下のとおり。

1919-Communications received from the Foreign Office were considered by the F.A. Emergency Committee. The Committee authorized the purchase of a Silver Cup and invited its acceptance through His Britannic Majesty's Embassy in Japan, as perpetual Challenge Cup for Competition in that country.(p.488)

1924-Challenge Cup presented by the F.A. to the Australian Football Association. The following letter was received by the F.A.:- (以下オーストラリア協会事務局長からの礼状全文) (p.483)

1925(February)-A Silver Trophy presented by The Football Association to the Dominion of Canada F.A. was handed by the President, J.C. Clegg, to Sir George McLaren, K.B.E., who had been nominated by the Dominion Association to receive it on their behalf. (p.486)

1925(April)-J.C. Clegg, President of the F.A., handed to A.E. Gibbs, the representative of Australasia on the Council, a Silver Trophy presented by The Football Association to the New Zealand F.A.(p.483)

1925(June)-The F.A. received the following letter from the Dominion of Canada F.A. (以下カナダ協会事務局長からの礼状全文)(p.486)

1926-Letter received by The F.A. from the New Zealand Football Association in communication with the Silver Trophy presented by the Council:-(以下ニュージランド協会事務局長からの礼状全文)(p.483)

1928(March)-A Silver trophy, similar to those presented to other Colonial and Dominion Associations, was presented to the British Guiana F.A.

1928(December)-The following letter was received from the British Guiana F.A.(以下英領ギアナ協会事務局長からの礼状全文)(p.489)

1919年の日本が最も早く、唯一の独立国である。また、英国外務省からの通知(依頼)によるもので、駐日英国大使館を通じてのカップ授与も記されており、唯一「外交ルート」によるものである。

他はすべて自治領または植民地であり、日本より遅い。また、政府とは無関係の「民間ルート」でもある。時系列が逆だったら、日本を英国の植民地・自治領扱いすることになり、英国外務省・大使館はカップ寄贈をFAに要請しなかったのではないか。

フランスやドイツなど英国と対等の欧州大陸諸国では、すでにフランス主導でFIFAが設立(1904年創立、イングランドは翌年加入)されるほどサッカーが普及して、国際交流も行われており、いまさらカップ・トロフィーの寄贈などする必要もなかったのであろう。

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銚子紀行 ② 外川・銚子漁港篇

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また緑の電車に乗って。

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終点の外川駅へ。

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外川は坂の町。

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外川漁協。

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外川漁港。日曜なので、閑散としてます。

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湊を囲む位置に変わった岩山が見えます。

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こういう場所には住吉、厳島など船関係の神様が祭られてることが多いですが、何もありません。

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「千騎ケ岩」だそうです。

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太平洋フェリーから見える、犬吠埼の東京寄りの崖がドーバー海峡に似てると思ってましたが(実物はみたことないけど)・・・

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地元もちゃんと意識してるようでした。

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「千騎ケ岩」の手前に「犬若食堂」があって賑わってました。朝のうどんと昼のぬれ煎餅で満腹してたので、入りませんでしたが。

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外川は漁村なので、猫いっぱいかと思いきや、帰途に外川駅で1匹発見したのみ。

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またも緑の電車に乗って。

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観音駅で下車。駅舎内に鯛焼き屋があります。

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銚子漁港は日曜以外の午前中は予約なしに見学可。本日は日曜午後なので閉まってましたが、漁協経営の食堂はやってました。

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遠く宮崎から来た漁船団が停泊中。

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利根川河口方面。

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観音駅に戻るのは面倒なので、上流に向かって歩きます。

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銚子大橋。

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対岸の波崎。

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乗り場のような施設はありますが、渡船はありません。

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ホテルにチェックイン。

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風呂で暖まって。

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駅前の「かみち」にて。

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まずはビール。突出しはメヒカリ南蛮。

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刺身、天ぷら、煮物の磯定食(2,800円)。

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後で出てきたカレイの煮つけ。

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ご飯、味噌汁、茶碗蒸し。

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デザートもついて、合計3,650円。昼抜きだったが、満腹。

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ホテルは朝食付き8,300円。

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往路と同じ旭経由のバスで、浜松町から帰宅。


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銚子紀行 ① 犬吠埼篇

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銚子行きのバスはJR浜松町駅横の・・

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アルカイダが特攻かけて来そうな名前のビルの下にある・・

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浜松町バスターミナルが始発。

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朝飯の天ぷらうどん(450円)。

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往路は指定席なしの後払い。銚子まで2,550円。長距離でもないのに、トイレ付車両なのがうれしい。JRの普通運賃だと2,270円。

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成田の先あたりで高速を降り、後はひたすら千葉の田舎道を走ります。旭経由のルートで、香取市、旭市あたりの人が多く利用してるようです。皆さんSuicaやPASMOでなく、現金か回数券で払ってました。JR沿線外を辿る路線のようです。

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銚子駅到着。駅前のホテルに荷物を預けて。

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銚子電鉄に乗車。

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車内。

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1日乗車券(700円)を購入。

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終点までで340円。なので往復するだけで、ほぼ元がとれます。

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犬吠駅で下車すると。

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駅舎内に名物ぬれ煎餅屋があり。

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1日乗車券で1枚(108円相当)をタダでもらえます。銚子駅から犬吠駅を往復して煎餅もらうだけで、元がとれる仕組み。

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ぬれ煎餅のヒットで、電車の倒産をまぬがれてるのは有名。煎餅も1種類だけでなく、味にバラエティを加え、あられにも進出。

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さらに佃煮方面にも進出。輸送業はともかく、食品加工業の将来性は有望か。煎餅屋が電車もやってる風ですが、不動産屋がついでに電車も走らせてる東急と同じようなもんですなw

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銚子電鉄支援に鰯佃煮(864円)を購入。

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銚子といえば犬吠埼灯台。

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入場料200円で灯台に登れます。

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100段近い急な階段を休み休み上ると、絶景が。

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すごい強風のため1周できませんでした。

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犬吠埼沖は航路の要所で、船がたくさん見られます。

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名古屋発の太平洋フェリーは翌朝犬吠埼沖を通過します。2015年5月「太平洋フェリー「きそ」乗船記(3回目)」より。沖から見た犬吠埼。来月、また乗船して、沖からも犬吠埼にアプローチ予定。

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東映のクレジット・タイトルのタイトルバックは犬吠埼と聞いたことがありますが、そこらじゅう似たような岩だらけ・・・ 今回は降りませんでしたが、遊歩道があって、岩場に降りることもできるので、東映同様の「絵」を撮ることは可能。

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再び犬吠駅へ。ぬれ煎餅はどっちを使っているのかわかりませんが、銚子2大醤油メーカー双方に気を配ってる様子。このパターンは銚子電鉄に限らず、銚子市内あちこちで見かけました。


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ロンドンのオリンピック・スタジアムは・・・

ウェストハムのホーム・スタジアムになった。

五輪閉幕後、新国立運営権を民間売却…政府方針」読売新聞

巨人が興味を示していると何かで読んだ気がするが、楕円形の総合競技場をレフト線とライト線が同距離であるのが望ましい野球場に転用するのは無理があるのでは。すぐ隣に神宮球場もあることだし。

英国の先例からすれば、民間が運営するとなれば、コンスタントに数万人を動員できる競技のホーム・スタジアムが最有力になるはず。

名実ともに「FC東京」になるチャンスだと思うが・・・

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『Official History of The Football Association』

先日、サッカー・ミュージアムでFootball Association『The history of the Football Association』(Naldrett Press 1953)を閲覧させていただいたが、 Bryon Butler『The Official History of the Football Association 』 (1991)という本もあった。

British Libraryの書誌データ

Title: The official history of the Football Association / Bryon Butler.
Author: Football Association (England)
Contributor: Bryon Butler
Subjects: Football Association (England) ; Association football Matches (Competitions) ; Great Britain ;
Dewey: 796.334
Publication Details: London : Macdonald, 1991.
Language: English
Identifier: ISBN 0356191451 : £16.95; BNB GB9201207; System number 011326497
Notes: Prepublication Record
Includes index.
Physical Description: xii,300p. : ill., ports.30cm.
Shelfmark(s): General Reference Collection YK.1992.b.6
UIN: BLL01011326497

Official_history_of_the_football_as

CiNii Books、サッカー・ミュージアム、国会図書館未所蔵。Amazon等で古本なら入手可能だが、本よりも送料の方が高そう。

100 years of soccer in pictures : a centenary publication of the Football Association, 1863-1963』(Published officially for the Football Association by W. Heinemann, 1964)なら、東京学芸大学図書館等やサッカー・ミュージアムが所蔵している。

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