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大日本蹴球協会の会計報告 ④ 第十回極東選手権大会収支報告書

『蹴球』第2巻第5号(1934年10月) p.29  第十回極東選手権大会収支報告書

アウェーのマニラで開催された第10回極東選手権大会の収支報告書。

収入
 大日本体育協会より 1754円
 寄付金 2956円9銭
 計 4710円9銭

支出
 合宿費第一次 372円26銭
 合宿費第二次 927円47銭
 会合費 196円36銭
 競技用具品費 518円55銭
 大日本体育協会へ納入金 370円
 旅費 588円81銭
 遠征諸費用 419円87銭
 準備費 190円34銭
 計 3583円66銭

差引剰余金 1126円43銭

アウェーの極東選手権特別会計の収入は体協からの補助金と寄付金のみ。寄付者のリストは、『蹴球』第2巻第3・4号(1934年8月)
p.75-77 に掲載されている。断然トップは、1100円41銭の田辺治太郎(五兵衛)。次いで、東京学生蹴球連盟の650円。3番目が美津濃、丸善、ミクニ合同で100円。

通常会計の昭和八年度決算報告でも、約4000円規模の収支で、寄付金1100円がなければ、その分赤字になっていた。この1100円も田辺氏がだしたのであろうか。

支出では、マニラへの旅費や遠征諸費用より合宿に多く費やされている。1000円以上の剰余金が生じている。 

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