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大日本蹴球協会の会計報告 ②

『蹴球』第3号(1933年4月) p.31 昭和七年度決算報告

収入
 地方協会よりの納入金 524円
 文部省体育奨励金 400円
 寄付金 960円
 試合入場料 1181円40銭
 刊行物による収入 20円80銭
 雑収入(銀行利子) 43円24銭
 前年度よりの繰越金 922円67銭
 計 4052円11銭

支出
 事務費
  事務所費 215円
  通信費 99円68銭
  印刷費 60円92銭
  人件費 10円
  備品費 190円35銭
  消耗費 42円13銭
  雑費 46円25銭
 会合費
  全国代議員会会費 191円40銭
  理事会会費 64円67銭
  委員会会費 41円91銭
 旅費 21円18銭
 加盟会会費
  蹴球協会国際連盟会費 250円
 大日本体育協会会費 100円
 事業費
  競技費
   東西学生対抗戦 450円
   東西選抜対抗戦 483円47銭
   東西対抗OB銭 483円46銭
   全日本選手権大会 200円
  刊行物費(補助) 200円
  宣伝費 73円70銭
  十年史編纂費 500円
  七年度年鑑編纂費 200円
 次年度繰越金 127円99銭
 計 4052円11銭

基本金(日本昼夜銀行定期預金) 1127円18銭   

2年前、約1000円規模だった収支が、約4000円規模に拡大している。収入の最大は試合入場料1181円40銭であるが、競技費支出は合計1616円93銭で、約435円の赤字になっている。当時は、現在のように毎年代表戦があるわけではなかったので、東西学生対抗戦(UEFAでいえばCL)、東西選抜対抗戦(同ユーロ)が協会の最も重要な事業(サッカー試合)であった。ラジオ放送があったのもこの2戦であった。協会事業としての指導、普及、育成などは、まったく行われていなかった。

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