有明海フェリー紀行 ② 九商フェリー「フェリーあそ」乗船記
翌朝は晴れ。島原市内から存在感のある山並みなので、これを雲仙岳と思い込んでましたが、九商フェリーに乗船してから別の山だと気づきました。帰ってから調べたら、眉山とのこと。江戸時代に島原大変で噴火したのがこの山。
島鉄本社前駅から島原鉄道に乗車。
どこまでもマニュアルな島鉄の切符。
終点島原外港駅で下車。
フェリーターミナル内の立ち食いうどん屋で肉うどん(500円)の朝食。かしわうどんもごぼてんうどんもメニューにありませんでした。
フェリーターミナルから撮った眉山。
熊本側が濃霧で、前便は欠航、運航見合わせ中でしたが、9時40分の便は運航するとこと。熊本小倉間の高速バスチケットを購入済みでしたので、胸をなでおろしました。九商フェリー「フェリーあそ」。
船室。この写真は乗船してすぐに撮ったので、空いているように見えますが、前便欠航のため混んでました。
改札係が売店店員を兼ねているので、出航してから開店しました。
デッキ。有明フェリーもそうでしたが、デッキが喫煙所を兼ねているので、悲喫煙者には迷惑千万。
出航。
付近は好漁場らしく、漁船がたくさん。
出航してしばらくすると、眉山の後ろから。
雲仙岳が姿を現します。デッキは後部にしかないので、九商フェリーに乗船するなら、雲仙がよく見える島原→熊本ルートがお薦めです。
「オーシャンアロー」と反航。
雲仙岳と「オーシャンアロー」。
僚船との反航。
熊本側に入ると、航路の両側に養殖の生簀がたくさんありました。
さらに、海苔養殖場も。こう航路が狭くては、濃霧欠航もやむなしか。
熊本港に接岸。
九商フェリーは、乗船券購入時に申し出れば、無料連絡バスの整理券をもらえます。
バスは熊本駅新幹線口に到着。反対側の3番乗り場へ来てみると、小倉行き「ぎんなん号」の終点は名門大洋フェリー乗り場になるとのこと。熊本から名門大洋フェリー乗船が便利になるようです。
九州産交「ぎんなん」号に乗車。
修理中の熊本城。
小倉駅に到着。
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